慶尚道(경상도)一帯の高麗時代遺跡で出土する高麗青磁が、慶尚道でも自らが生産したことを示す画期的な考古学発掘成果が現れた。
これまで、高麗青磁は全羅道・康津(강진)や海南(해남)地域で製作されたというのが通説であった。
東アジア文化財研究院は14日、釜山市江西区菉山洞미음마을の「釜山・鎭海経済自由区域」開発事業区間を今年3月24日以後発掘調査した結果、計6基の窯跡を発見し、このうち4基が青磁を生産していたことを確認したと発表した。
これらの窯跡とその周辺廃棄場から、碗・周鉢・皿・瓶・蓋・壷・大盤・長鼓・香浣(香碗)・盞托、硯、浄瓶など多様な青磁類が収集された。
これら青磁は製作技法の点で、陰刻と陽刻、そして鉄画(철화)が多数含まれていた。
調査団は「遺跡内から出土した遺物の出土比率が、典型的な高麗中期の器種多角化現象と同一で大多数の遺物が、模様が少ないという点から、これらの窯が運営された時期は高麗中期12世紀前半以後とみられる。」と話している。
[参考:聨合ニュース]
これまで、高麗青磁は全羅道・康津(강진)や海南(해남)地域で製作されたというのが通説であった。
東アジア文化財研究院は14日、釜山市江西区菉山洞미음마을の「釜山・鎭海経済自由区域」開発事業区間を今年3月24日以後発掘調査した結果、計6基の窯跡を発見し、このうち4基が青磁を生産していたことを確認したと発表した。
これらの窯跡とその周辺廃棄場から、碗・周鉢・皿・瓶・蓋・壷・大盤・長鼓・香浣(香碗)・盞托、硯、浄瓶など多様な青磁類が収集された。
これら青磁は製作技法の点で、陰刻と陽刻、そして鉄画(철화)が多数含まれていた。
調査団は「遺跡内から出土した遺物の出土比率が、典型的な高麗中期の器種多角化現象と同一で大多数の遺物が、模様が少ないという点から、これらの窯が運営された時期は高麗中期12世紀前半以後とみられる。」と話している。
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