歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

秦野市・二子塚古墳 横穴式石室から銀装大刀が全形で出土

2010年07月17日 | Weblog
 秦野市教委は16日、県指定史跡・二子塚古墳(同市下大槻)で柄頭や鍔(つば)などの金具に銀装飾が施された「銀装大刀」(長さ約58cm)が出土したと発表した。県内では68年に伊勢原市内の古墳で見つかって以来2例目となる。柄頭から鞘尻まで全形が揃った形で出土している。
 今年度の調査で横穴式の石室が確認され、崩れた石の下から大刀が出土した。
 同古墳は自然丘陵を利用した同市内で唯一の前方後円墳。墳形や出土した土器から6世紀後半の築造とみられている。
 昨年度は、古墳本体から須恵器の破片とともに耳環が出土した。
 現地見学会が、19日午前10時から午後2時まで開かれる。
[参考:東京新聞、毎日新聞]



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国・法王寺/ 釈迦舎利蔵... | トップ | 全羅北道任実郡・ハガ遺跡 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事