高松市教委は22日、同市仏生山町の萩前・一本木遺跡(はぎのまえ・いっぽんぎいせき)で、古墳時代後期(6世紀末~7世紀初め)に地域を治めていた豪族の長(おさ)の居館とみられる遺構が見つかったと発表した。 香川県内初の発見で、四国でも松山市の樽味四反地遺跡(たるみしたんじいせき)に次いで2例目という。
遺構を確認したのは同遺跡の北東部。方形に区画したと想定される南辺(約30m)と西辺(約20m)のL字形の溝(幅約2m、深さ約1・7mのV字形)が見つかった。 溝は居館などを囲んでいたとみられる。
現地説明会が26日(土)午前10時から正午まで開かれる。説明は午前10時から30分ごとの4回を予定。
[参考:四国新聞、読売新聞]
過去の関連ニュース・情報
2011.11.17 萩前・一本木遺跡 古墳時代から奈良時代にかけての大規模集落跡で、煮炊き用かまど跡を多数発見
2011.8.19 萩前・一本木遺跡 古墳時代から奈良時代にかけての大規模集落跡が見つかる
遺構を確認したのは同遺跡の北東部。方形に区画したと想定される南辺(約30m)と西辺(約20m)のL字形の溝(幅約2m、深さ約1・7mのV字形)が見つかった。 溝は居館などを囲んでいたとみられる。
現地説明会が26日(土)午前10時から正午まで開かれる。説明は午前10時から30分ごとの4回を予定。
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