歴歩

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木津川市・恭仁宮跡 大極殿の南面回廊跡の遺構を確認 続日本紀の記述に符号

2010年10月23日 | Weblog
 京都府教委は22日、恭仁京の中心部「恭仁宮跡」で「大極殿院」南面回廊の可能性が高い遺構を確認したと発表した。
 今回の調査では、昨年度に見つかった朝堂院西塀跡の北側で、大極殿の南面回廊に関連するとみられる柱穴を発掘。すでに北東、北西コーナーが見つかっていることから、回廊と確定すれば、大極殿院の南北は、従来の予想より約60m以上長い約172mになる。
 また、東西幅は約142mのため、大極殿を囲む回廊の全長は628mとなり、回廊の外周は移築前の大極殿院の東西回廊を合わせた長さとほぼ一致する。続日本紀の記述(注1)や過去の平城宮発掘調査結果と符合することも分かった。
 現地説明会は30日午前11時~午後4時に随時行う。
[参考:産経新聞、共同通信、京都新聞]

(注1)続日本紀 天平15年(743) 十二月廿六 初壞平城大極殿并歩廊、遷造於恭仁宮四年、於茲、其功纔畢矣。

過去の関連ニュース・情報
 2009.11.22 恭仁宮跡 朝集殿院の区画が判明 平城宮と同形

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