全北文化財研究院は6日、6月から全州徳津区ウォンジャン洞遺跡(전주 덕진구 원장동 유적)を発掘調査した結果、紀元前3~2世紀頃の初期鉄器時代土壙墓5基を確認したと発表した。
1号土壙墓では、木棺跡が見つかった。
出土遺物は、銅剣、細形銅剣銅戈、銅斧(青銅斧)、銅鉈、銅鏡などの多量の青銅器のほか、剣把頭飾、管玉、丸玉、三角形石鏃、黒陶長頚壺、円形粘土帯土器などが収集された。
当遺跡の半径1km内には完州葛洞遺跡と新豊遺跡をはじめとする類似の遺跡があり、当時この地域を拠点として活動した勢力集団が存在したとみている。
現地説明会が、9月7日(水)16:00に開かれる。
[参考:聨合ニュース、NewsWireほか]
過去の関連ニュース・情報
2010.8.10 全北全州・完州新豊遺跡 初期鉄器時代の土壙墓70基以上と青銅鏡が出土
1号土壙墓では、木棺跡が見つかった。
出土遺物は、銅剣、細形銅剣銅戈、銅斧(青銅斧)、銅鉈、銅鏡などの多量の青銅器のほか、剣把頭飾、管玉、丸玉、三角形石鏃、黒陶長頚壺、円形粘土帯土器などが収集された。
当遺跡の半径1km内には完州葛洞遺跡と新豊遺跡をはじめとする類似の遺跡があり、当時この地域を拠点として活動した勢力集団が存在したとみている。
現地説明会が、9月7日(水)16:00に開かれる。
[参考:聨合ニュース、NewsWireほか]
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