知的財産権の信託、わずかに３件

知的財産権の信託は３件　困難な審査、法改正１年 (共同通信) - goo ニュース

　平成１６年１２月３０日施行の改正信託業法で可能となった知的財産権の信託であるが、施行後１年を経過して、その利用はわずかに３件ということである。他の２件は、銀行以外で初めて信託に参入したジャパン・デジタル・コンテンツ信託が、映画の著作権の信託により、投資家から製作費などを調達する枠組みをスタートさせたもの。

　また、信託業解禁により、運用型信託会社として免許を受けた者が４社、管理型信託会社として登録した者が２社である。法律上は解禁された形だが、事実上は要件を充足するのがなかなか困難なようである。

ｃｆ．　免許・登録を受けている業者一覧

「人治の国」中国

中国の地裁で農民自爆、法院長ら５人死亡２３人重軽傷 (読売新聞) - goo ニュース

　中国の裁判官は、共産党出身者や退役軍人等、必ずしも法的修養を了していない者も多く任用され、その資質のばらつきが問題視されていた。「人治の国」といわれる所以である。２００２年にようやく国家統一司法試験が実施され、新たに裁判官に任用されるのは同試験合格者に限られることになったそうだが。
　上記事件も、いわゆる「人治の国」中国ゆえに起こったものであろうか。

印鑑うんちく辞典

ハンコヤドットコムさんの「印鑑うんちく辞典」
http://www.hankoya.com/untiku/index.html

　印鑑に関するあれこれ話が要領よくまとめられている。「契印」と「割印」の違い等も実務上あまり区別されず、混用されている。確認しておくべし。