司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

秋田よいとこ一度はお出で

2008-11-14 22:59:31 | いろいろ
 というわけで、未踏の地の一つであった、美の国秋田にやって来ました。東北シリーズ第1弾。正に美味礼賛也です。

 これで、公私を含めて未踏の県は、残り4県になりました。さて、どこでしょう?
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CFJが合同会社に組織変更

2008-11-14 11:10:16 | 会社法(改正商法等)
 CFJ株式会社の合同会社への組織変更が話題となっている。公告(10月15日)の翌日に偶々発見していたのだが、ブログの記事にするのを失念していた。異議申述期間は、明日まで(末日が土曜日の場合は、延長されない。)。

 合同会社の利用については、一般論としては、①従来の有限会社型、②100%子会社、③共同事業の受け皿、といったことが想定される。また、大企業発ベンチャーのようなスピンオフ・プログラムへの活用も期待されるところである。
 株式会社であれば、いわゆる大会社に該当する場合、相応の機関設計(会計監査人の選任等)を要求されるが、合同会社であれば機関設計はまったく自由である。法人が社員である場合に、職務執行者の選任が要求されるのみである。また、決算公告義務もなくなる。

 今回の組織変更は、資本金及び準備金の額の減少とセットであり、一般論として、その目的と考えられるのは、次のようなところである。

① 機関設計の簡素化を図る
② 外形標準課税の適用対象から外れる
③ 欠損填補
④ 利益の配当を可能にする
⑤ 今後の資本注入の際の登録免許税の負担の回避

 しかし、シティは、日本における消費者金融事業の見直しとして、CFJ株式会社の店舗の全店閉鎖を公表しており、今回の組織変更等は、その一環としてのリストラということであろう。
http://www.citigroup.jp/japanese/press_release/2008/20080606.pdf

cf. 平成18年11月8日付「株式会社から合同会社への組織変更」

平成18年10月24日付「合同会社の新しいスキーム」

平成18年7月4日付「持分会社の資本金の額」

拙稿 合同会社(日本版LLC)の概要 月報司法書士2005年9月号
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会費改定に関する説明会

2008-11-14 09:09:35 | 司法書士(改正不動産登記法等)
 京都司法書士会は、会費の改定を検討しており、昨日、会員向け説明会を実施した。従来、定額会費と特別会費(事件割会費)の二本立てであったが、これを定額会費に一本化するもの。比較的多数の会員にとって、負担が増えることとなるため、異論の声もあるにはあるが、概ね理解を得られるかなという感触である。今後は、会則の改正(臨時総会の開催)に向けて、所要の手続を進めることとなる。

cf. 平成20年8月20日付「会費制度の見直し」
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