おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

山と川と苫屋

2010-01-17 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


いろいろな事情があり 生まれ故郷福島県を小学校6年の
ときに去り 後20歳まで第二の故郷 北海道で過ごしました
(その後 再び北の地にお世話になりましたが)

北海道にいるときは いつも福島の地を思い その後 今も茨城に居て 思うのは北の大地と 福島常磐の面影

浮かぶシーンは 山か川か 苫屋が ほとんど
なぜなんでしょうか それも山なら山の数シーン
川なら川の数シーン
苫屋も ある方向からの ある時刻の ある場所の数シーン
せいぜい 二 三シーンに決まっています

怠け癖が出るとき そのときの思いを引きずり出し すこしでも勉めようとは思うのですが・・・なかなか思うようには




本日は日曜でしたが 熱心に学習しているクライアントさんに
負けてはいられませんので 株式会社の再確認をしました

取締役会を置かねばならないのは 
     公開会社・監査役会設置会社・委員会設置会社

取締役会設置会社(委員会設置会社を除く)は 
     監査役を置かねばならない
     ただし 公開会社でない会計参与設置会社に
     ついてはこの限りでない

会計監査人設置会社(委員会設置会社を除く)は
     監査役を置かねばならない

委員会設置会社は 監査役を置いてはならない

委員会設置会社は 会計監査人を置かなければならない

大会社(公開会社でないもの及び委員会設置会社を除く)は
     監査役会及び会計監査人を置かなければならない

公開会社でない大会社は会計監査人を置く

まったくややこしいのですが 自分なりに次のように
整理しています

Aという機関に見合うB機関を置き 牽制し合うようにし
働きの重なるようなことになる部分は造らない
結果 以上のような機関設定になる

以前にも同様なことを書きましたが 意外と基本書類に
このあたりは直接的かつ明確には記していないようで?
私は 勝手に上記のように整理理解しています

そうでもしないと 言葉だけの暗記では 到底私には無理

以上を前提にクライアントさんに一応の説明をします
(モチロン 自己流理解の部分はその理<ことわり>を説明させていただき その了承を頂いて)





夕方には学習をきりあげ またまたDVDを鑑賞してしまいました
以前すこしばかり気になっていて観ていなかった邦画
壬生義士伝
けっこう ヨカッタ

先入観念を捨て 一応は可能な限り 気になったものは観させてもらおうと思いました

最近 年齢のせいか?先入観念による先走りが多く 
反省すること多し です
           
 

 

                            

 

 

 

 


級友を想いながら

2010-01-17 | ■ 生涯学習


友 といってもあまり付き合いは無いほうでしたが
50代で自ら命を絶った級友がいました

政治的活動を通した生き方を貫き 私などとは
価値観の築き方自体が 大いに次元の違いすぎる関係でしたが 折りにふれ偲ばれます

されど我らが日々

学生運動全盛期とも言えそうな背景の時を過ごした世代
おおいに その辺の生き様を各々引きずって生きている
とも見えそうな友も なかにはいます


20代に観た映画に どうにも忘れられない
強烈なシーンの連続の映画がありました
ナチス時代のレジスタンス運動に関わるストーリー

先日 ハードボイルドの巨匠 ギャビンライアルの
影の護衛を読んでいるうち どこかで
“なんとなく 記憶のある題名だな?
もしかしたら あの映画
ナチス収容所での場面・・・機関銃を背に対面の壁まで
突っ走る場面の主人公のプライドとの葛藤シーン
たしか リノ・ヴァンチュラ  シモーヌ・シニョレ などの・・
そうだ 影の ナントカ そう      影の軍隊

約40年ぶり?に猛烈に観たくなり 某レンタルを探しまくったら ありました
記憶に違わず 名作 だと私には思え 観終えたときは
暫し 膠着状態 (このような状況は久し振り)



日比谷公園での 友の焼身自殺
レジスタンス映画
“ハイル ヒットラー” という 忌まわしい 超世俗的
超虚無な権威形容
意味も無い 総立ち喝采
今もあちらこちらで続く 言論統制的な蠢き

そんなことが頭を駆け巡っていたとき 実り少なき
会合だったりすると
どちらかというと公的性質の強い ある程度の成果をもとめられてもよいはずのものなのに あの時間の意味は・・・
と落ち込み・・・
仮に 2時間の会合に 参加者が100人とすると
実に延べ200時間を講演者は捕獲していることになるのです

事の終了後 無性に 虚無感が走ったりする
ことが ときにはあります

まあ いわば 自己都合の不快感のようなものかも・・
あい変わらず 青臭さがこびりついている人間です
私という人間は



私にしても 進歩少なき人種の一人ですが
それにしても 世俗的権威主義のなんと多い世なんでしょう
あいも変わらず
戦後何十年経っても・・・


なにが嫌って 自分の心の色を 勝手に他に塗られること
尊敬もしてないことを尊敬しているように振舞わされること
思ってもいないことを 思っているように強制されること
思うことぐらいは 完全自由でいたい
拍手などしたくないのに 拍手などさせられるのは
マッピラごめん


スタンディングオーベーションは
自然発生的なものであればこそ 価値があるのです

本来は めったにお目にかかれないもの だと思うのです
多分

もうすこし重い行動を と思うときに あまりにも軽い行動を
見せられると 意気消沈してしまうこと多し です
そんな場面が続くもので・・・つい 愚痴もでてしまいました



サリゲナクも しかし まぎれもなき本物

ある 名も無きの方が言っておられた 
至極の言葉です わたしにとっては


結局何が言いたいの と 友に又追及されそうなので
言います

本物は 概して ひっそりとさりげなく
大仰では けっしてないなー

と 言いたかったのでした
今の世 ケッコウ周りで大仰が目立ちすぎますので

勝手にボヤキさせていただきました
ゴメンナサイ
(謝るのなら 書くな という声も聞こえますが
書いてしまいました)