朝 布団から抜け出すのに
「もうすこしだけ この温もり ほっこり感を
楽しんでいたいなー」
という気持ちと一戦交える頃とはなりました
さて
最近は 身辺にゴタゴタが多少あり
≪この現象の要因は?≫などと 妙に構えて考えざるを得ない
ことが続き
少々 ウンザリ
30代の頃
ある目的のために集った仲間がいて
【四志会】(目的を かけ言葉で表した)と号し
週に一回ほど 勉強会と称して 喧々諤々
考えをぶつけあったものでした
そこでは おおよそ 意見は違っても 論点を外すことはなく
少々細かい議論でも いたずらに疲れを覚えることは無く
なんとも快く 有意義な時間を持ち続けることができたのでした
自ずと 切磋琢磨し合い 理由付けの鋭さを磨き合い
条文にも精通するが いたずらにささいな暗記事項にこだわることなどなく
支持する理論をぶつけあう 実践的 かつ 紳士的 かつ
友好の中にも 毅然とした空気が流れる場でした
それもこれも 己を律し 甘え過ぎず 他に感謝しつつ
をモットーにしていたからかな?
でも ときには 温泉場で芸者さん?もどきさんと おおいに
ふざけ合ったりし 硬いだけの会ではなく・・・という面もあり・・・
勉強会や研修会でときどき思うこと
『そこまで 細かくなくてもいいんじゃないのー
お客さんに そんなことわかるわけ無いんだから おおよそ
合っていれば0・K 多少 間違っていても問題無し
知ったかぶりして そこまでの専門用語ださないでヨ』
という雰囲気アリアリの場面に出くわすことの多い集会
別に知ったかぶりではなく 必要な場面だから専門用語の登場も
基本事項に立ち返ることもあるのだけれど・・・
こういうのに 最近 とても疲れる
意見が違うのはよいが
議論がかみ合わない 論点が定まらない
肝心なところで『そんなもんでいいんじゃないの 学者さんの
講義じゃないんだから』という雰囲気の流れが場を支配し
いつも中途半端な落ちどころで結末が
それを是正しようとすると
この会は こういう調子の会なのです
という暗黙の圧力みたいなもので 手締めらしきもので
会議終了
会運営における暗黙の了解ごと 約束事
それは
とにかく 互いを尊重し
迷惑をできるかぎりかけない
逆に言うと 尊重に値する身でいられるよう
各自 己を律していこう
ということ
だったような気がしています
懐かしの【四志会】
その仲間のうちの数人とは 今も交流させてもらっています
法律専門職で 頑張っている人たちです
言うべきことは 言う ということにこだわらねばならぬ
ときが 自分にもある
という場面が 最近増えてきて
今までは どちらかというと ≪世の中 こんなもんか≫
などと誤魔化しの解決で済ませてきたことが多かったように
思えるが
これからの あと何年かワカラナイ人生
後悔のないよう 我慢の限界を超えることには スッキリと
意見を述べるようにしようと 思っています
が
これは あくまで 自分個人の 自分の尺度
それが 集まりの空気に沿わないようであり 迷惑をかけるようなら 総合的に冷静に判断して 出処進退を決めていこう
と考えています
これが 私の処世術
さて
明日の会議の準備をし
サボっている学習と 少々の実務をこなして と
もはや お昼を知らせる エーデルワイズのメロディー
が流れる時間になりにけるかも・・・
光陰矢のごとし
先人は うまいこと言うなー