おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

廃屋

2011-11-11 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


本日は朝から 雨

ゴミ出しくらいは家事?のお手伝いとしてせねば
ということで 朝7時過ぎに ゴミ置き場へ
往復 ゴミ袋をぶら下げてのジョギングもどき
そのとき 小雨交じりのなかで思った

このくらいのスピードのランニングでさえ感じる 風を切る 感覚
イイなー
自分が 幼い頃から風が好きなのは どうしてなんだろう



バイクにまたがっているときの 風
春一番の 風に触った時の感動 (特に 北国での生活の時)
吹雪は 少々?困るけど  あの容赦ない風さえ嫌いではない
そうして
小学校の頃観た 映画 [風の又三郎]と
うつろに覚えている あのテーマ曲




なんだかわかんないけど 好きなんだ

大風で被害を受けたようなことがあって
風なんて 大嫌い という方には申し訳ないが・・・








話題は変わり
最近 以前にも増して気になっていること

あちらこちらの 
廃屋



おそらく何年 (どころじゃなく 何十年かも) 住居あるいは営業用として とにかく あらゆる用途にも関わっていない 
まったく使用されていない
言わば 棄てられ建物


おそらく 30年後くらいには 郡部に限らず都市部でも
空き家が激増し その処置に困るだろう
という予測がある
たしかに 人口のこと 経済状況のこと 人々の生活観・人生観の変化などから おおいに説得性のある予想だと思う

いざという時(防災上・危険予防上など)には 緊急措置として行政の立場での現行法上での決断による措置もあるのだろうが
例えばの話 明らかに 7年以上無届け無報告不使用状態が
続き 客観的に防災上・美観上・衛生上不都合があるときは
現行の規制よりも より緩やかな条件での解体撤去行政措置
などという流れも増えるかもしれない

そういったことにも費用がかかるので 建築許可取得の手続上
で一種の供託制度等も 提案されるかもしれない
このようなことは 一軒家居宅などでは さほど問題にならないかもしれないが・・・

問題は 大規模マンションなど それも 築40年を過ぎての
大規模修繕など期待できないような物件に対しての処方
もちろん マンションに限らず 主に大規模古物的建築物一般のこと

今後は おそらく そのような面での 最終的な操作責任者としての行政の責任 しいては 国への重圧が多くなり
一定の建築物新築には 相応の 撤去費用供託金納入
というような具合になりそう な予感(特殊な例では
今現在でも そのような仕組があるのか)



団体登記などでは 登記簿上 ある一定の期間
活動が明らかに無い というような場合に
みなし解散 という制度もあるが
そのような手法が 他の分野でも 増えていきそうな気がする

なにせ 人は ドンドン減りそう
活動人も減りそう
物や仕組はそのまま残りそう という状況では・・・

なにもかもが 最後は帳簿上も国の責任になり
ということは おおよそ 税金に はね返り
というような具合では・・・・心配ごと尽きぬ 
というところである

基本的に どうせ 最後は国の金で 一件落着
というあたりのあり方が 一番の論点か?






本来 被災地関係救済用のはずの
高速道路無料通行特権
一切被災などあろうがなかろうが 
害を蒙っていようがいまいが
そんなこと問題外
利用しなけりゃ 損 損 みんなで使えばこわくない

結局 つまるところ 税金で賄われる公共財だということさえ
お構いなく 真の復興目的なんぞ なんの基準ぞ
という風潮

私も 我が家のあちこちに ヒビをつくられ
家財はゴタゴタ 躯体も 痛めつけられているとは思いますが
無料利用証明は もらいませんでした
多くの被災のあれこれを考えると 本来の使用条件に 私自身はふさわしくない
と 考えてのことでした
すべて ETC利用で 料金は支払いました
だからといって 関係筋を いたずらに非難・批判しているわけではない
と 言っても 結局 そのようなことになってしまいますネ
このあたりが 
文字にすると
超 ムズカシイ(おじいさんのタワゴトです お許しを)