おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

今朝の冬

2012-01-24 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


人間の感覚というのは スゴイナー と思うことがあります
例えば
大気の温度 光の具合 朝一番玄関を開け新聞を手にしたときの空気の香り などから過去のあるシーンが
サッと 浮かび上がるようなことがあったり・・・

今朝 ゴミ出しのお役目をしているとき
そんな感じを覚えました
北国で過ごしていた時の ある日のシーンの再現

珍しく当地も 道路が凍結
朝一番に吸い込む大気の冷感と臭気(香りという表現では足りないような 少々 より厳しい感じ)
久しぶりの 眩しいほどの光の量

そういうものから浮かんだ 若き日の北国での あるシーンから北の国での生活の雰囲気を思いだし
怠けていてはいけないなー
と気持ちに ゲンコツを
そうして
ピーンとした 厳寒という言葉の意味を 少しだけ思い返すことができた思い


先日のニュースで 北の地では零下30度の世界を過ごしている
と聞いて 久しぶりに 当地に住むお気楽さ?を反省したのです
(当地は当地なりの さまざまな難儀はあるでしょうが・・・)
零下の吹雪
あれを思えば 何のこれしきの寒さ というところ
我が事務所は 16度以上になることは まず無い 設定
お客さんも 慣れたもの? でもないかな?


冬も嫌いではない(ようするに 一年中どの季節も好き
大好きなのは 夏 だけども)










さて 
最近 ときどき 相談があるのが
セクハラ(パワハラ)の問題
ストーカーに関してのこともいろいろ微妙な解釈がつきまとうことが多いのですが
そもそも セクハラとは というあたりから とても微妙な解釈争いがあります

性的な言動により労働者の労働条件・労働環境が影響を受けることに対する雇用管理上の措置
労働者自身も事業主も とても繊細な対応を求められる場面が
増えているように思います
言葉遣いにも 慎重に 繊細に をモットーとし
なんぞと 苦労している?みたいな状況
(裏返して言えば そういう配慮がいかに不足していた職場だったかを証明しているような・・・)


(1)男女雇用機会均等法での制度
・都道府県労働局長による紛争の解決援助(17条)
・紛争調整委員会での調停(18条)
(2)民事調停
民事調停法での申し立て
(3)労働審判制度
労働審判委員会が調停を進めながら 調停不成立なら労働審判をし 異議があれば裁判に移行
(4)裁判の提起

主な解決手段としての道が用意され得ますが
なんといっても 
やったやらない 言った言わない
という世界が想定されるので 当事者全員 シンドイ道 を歩むことになります

険しい道でもありますが
あやふやな対応に終始し つまるところは無責の弱者が悩み苦しむことになるのを傍観していることは容認できません





さて 二日後に予定されている案件の準備作業を第一ランナーにし 本日も バトンタッチ スタートです