本日のブログは やや どころじゃなく 大幅にJUMP?
している内容なので ご注意を?
率直に言って 人間の性 の不思議さに関することなので
その方面に嫌悪感というか できる限り関心を持ちたくない
という方は 読まずにお願い申し上げます
今 漱石先生の 行人 を読み直しているのですが
前半部 自分と 兄と 兄の嫁 との関係あたりの記述のなかに
≪・・・自分は女の容貌に満足する人を見ると羨ましい。
女の肉に満足する人を見ても羨ましい。・・・≫
という一節が登場します
30歳代頃? ある小説を読んでいて 人間の性的な欲望に関わる言葉として(私は そのように理解したのですが) 「・・肉欲・・・」 という言葉が登場して 思わず 気になって 何度もそのページを 捲り直した記憶があります
なんと 率直に 性の不気味さ とでもいうところを
でも ある意味インパクトのある言葉での表現なんだろう
と 感じたのでした
ところが 明治の文豪 漱石先生の文章にも それに類する言葉を見て 以前から思っていたことに あらためて賛同したのでした
武家社会までの日本はともかく
明治期になると 現代人が思う以上に 日本人は≪人間の性≫について 単に扱い難き 忌み嫌うもので汚らわしいもの 人をどちらかというとおとしめるもの と単眼的にではなく むしろ 率直に向き合って より大人だった? というような感想
徒に 引き回されて かたくなに 避けるようなことではなく
必要以上に忌み嫌う意味で 妙にかしこまるわけでなく むしろ奥深い本質をじっと見つめ むしろ ある意味 おおらかに(ふしだらにということではなく)付き合っていた
そんなふうに思うのです
もっと 簡裁に言ってしまうと
≪粋に 付き合っていた≫
という印象
鴎外先生なんかも いわゆる硬い文章という意味合いの中で
けっこう さばけた感じで? 性を あつかっている感じもあるし・・
現代人よりも そういう意味で 性を独特な雰囲気で丸みながらいざというときは なんとかかんとか工夫しながら付き添っていながらまとめているようで 包みこみかた 見極め方がなんとも潔いような つまり付き合い方が大人で 粋なような感じがして
連日のようにマスコミをにぎわす いい年齢の それもなぜにという位置の人間たちの犯罪にまでいってしまう所作
若人の 無知すぎるともいえる 性との触れ合いを思うとき
今日のようなブログになってしまったのでした
さて 超個人的な ある意味 超マニアック?とも言えそうな話題は このあたりで 幕にして
お仕事 お仕事
それにしても
薄暗くなってから アブラゼミが鳴きだしたり
時期を少々勘違いしているように ヒグラシが それに付き合っていたり ミンミンゼミは 二三日前 一度だけ?だったり
アブラゼミって 昼 陽光ギラギラのなかで 鳴くものだと思うんだけど? すくなくとも 薄暗くなってから やおら鳴きだす
というのは ン? という感じ
やはり 変な感じだ
それと あおすじアゲハには全然会えてない
あの素敵な ブルーに 出会いたいなー
今までは 我が家の裏庭なんかででも 会えたんだけど
オスの シオカラ・ オオシオカラトンボの 青白色っぽいのにも会いたいな
というところで 今日もまた 陽光さかんな時間を避けて?今一七時 アブラゼミ 活動開始しているぞ
短い命だ ガンバレー 精一杯 鳴いてね