おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

資格と組織

2013-08-31 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


昨晩の当地の暑さは おそらく 日本一にほぼ近い?
状態だったのでは
なにしろ 薄暗くなってきた段階でも 事務所内は34度ほど?
夕闇一色になっても 33度ほどはあったような感じ
もっとも日中 ほぼ37度
たしか 館林とともに 全国ニュース級の気温だったような・・・
一等級熱気そのまま持ち込んだ夜とはなってしまったのでした
秋めいてきていた最中のカウンターパンチのような フェイント
の効いた ブスッとくるような暑気だった

今日からは また 秋めき度が戻ってきそうだが・・・







さて 今 某国家試験の今後のことで いろいろと自分なりの
行動指針を考えている(もっとも 自身の考えなど まったくの個人の興味のこと? 組織には ほとんど影響力などないが 
意見をまとめておく必要はありそうなので)




日本における 国家試験は おおよお 1200種ほどといわれる
主管は まちまち(資格の内容上 そうならざるを得ない?)
知名度の高いものとして
弁護士なら 法務省
税理士なら 財務省 
だが 公認会計士は 内閣府
行政書士は 総務省

たった4個並べただけだが
内容からして 区別の意味がわかりやすいとは言えないところがある



管理技能士 たとえば 私も有しているところの知的財産管理技能士
内容からなら著作権がらみなので おそらく経済産業省あたりが妥当となりそうだが  厚労省扱い
これは職業能力開発局の技能検定試験関係だから

こうなると 主幹の基準もハッキリしない
サマザマな沿革などあり なんとも複雑

今はこのあたりは さておいて
さしせまってのことは 組織のあり方のこと
試験自体は どの国家試験も
≪その業を営むための基本的な資質があるものに任せるための仕組み≫というのが最大のポイントだと思われるが
合格後の人的組織のあり方については 
原則ノーコメントがほとんど

つまり 資質面については国家は関与することがあるが
組織・実務上の運用指針 などは 基本的に各個自主的に任せるべきものという姿勢(そこまでは かまっていられない むしろ関わるべきではない ?) のような・・

基本的に 各個人・各個組織の自治に任せるということか?
しかし 場合によっては試験制度発足時にさえ そのあたりの多少の関与があってもよさそうだが
おおよその組織は 合格者がある程度の数になってボチボチ統一性を持った組織になってほしいなー と思う頃には 極端な場合戦国時代の群雄割拠のような具合になっていたりする
とある行政単位区域には 一国一城 どころでなく 一国四城
そういった単位地域がワンサカ
こうなると タイヘン
統一性を持つ 一元化組織の構築に 二苦労も三苦労もしなければならない
時はドンドン過ぎさっていく その過程にも その国家試験を設けた切っ先に関する 地域的・国家的な難題が山積


そういった 先の想定も窺え見え 制度の主旨からして一匹狼状態での業には限界も 問題も散見される 
せっかくの国家試験創設の主旨からして 業の指針として全国統一運用が必須
と判断されるようなものについては
例えば 合格者は 
【 事務所を持つ県内の 県〇〇会に所属しなければならない
この県組織は全国組織として全国〇〇会連合会を組織する 】
といったような 一般法的な法を国家自体が持つべきと思うが・・

こういったあり方が 個々の資格取得者の営業の自由を奪うものとまでは 言えないように思うのだが
その最大の理由は 国家試験の最大の眼目
つまり ≪その業をなすための基本的な資質を見定めること≫に相反することではないようなことであると考えられるから


というようなことで 自分なりの考えを纏め
ことにあっていこうと思っています

とにもかくにも
一番大事なことは 国民の利益のため
一日も早く 相応の力を発揮できる組織になっていくこと
個々人の思想の束縛は 元来好ましくないことですが 技術的な統一規準を持たねばならない範囲で 思想の自由の枠を やや制約することがあったとしても 止むを得ないことである
と そのように考えているのですが・・・



さてさて 本日も 事務所内気温もはや30度

大好きな夏だけれど 敵?も容赦なく熱気攻撃
でも まけていられないゾ