THE GRAPES OF WRATH
怒りの葡萄
ヘンリー・フォンダ 主演 ジョン・フォード監督
中断 中断の鑑賞(観賞 という文字でも 不可ではないのでしょうが・・・)でしたが 一昨日完了
これで 今年の 夏休みも終了 というところでした
この映画は 1940年のもの
背景に あの当時 おおよその国にみられた 農家の疲弊がありますが その一因に 異常天候 というか 自然とのかかわりのなかの 人間の無知 というか未知によるトラブルでもある という面があった という理解もあります
あの映画の中では 本来 牧畜向きの草原を 農耕用に変えていこうとした過程で自然との折り合いがうまくなく
つまり 異常天候だけの要因ではないことによる 営農不能に陥っていった・・とも見え・・・もちろん 小作体制?的なこと
世界的な規模の政治的・経済的不安定などなど
もちろん 急速な 資本主義という猛威に蹴散らされていった社会 という面が大きいとは思われますが・・
とにかく 同じような道を おおよその国はたどっていた
その あげくが 戦いへの道だった
どの国にも おおよそ あの一家のような悲哀が 巷に転がっていた
そうして ある意味 いまだに・・・
ジョン・フォードという監督さんは ある場面では 日本人以上に
情 の表現に長けた方 という印象があります
安っぽくない 情
誤解を恐れずに言うと 粋 な 扱い
この映画の中でも 旅の途中 雑貨屋兼軽食堂での子供たちへのキャンディーを購う場面でのやりとりに それが見えるような気がしました
ということで こうした先人の営みを参考にしながら
自分も 人生 なんぞととても表現できそうもない生きざまを
すこしなりとも 人生 に近づけられるよう 努めないとなー
なんぞと 思っているわけですが・・・
思うだけで なかなか なかなか
それにしても 今年の夏も 災害 特に水害が多すぎる
長期的な 自然の変化の一環?
映画の中にも出てきていたことですが 自然との協調
心すべきことであること 今さらながら ですが
話は変わり
本年度は 業務範囲を もう少し広くしておこうということで
9月に 某資格に挑戦
なんとか手に入れておきたいもの
二月 八月は 昔から 自営者を泣かせる 暇が多すぎる時期
とは言われますが 当事務所も やや ご多聞にもれず というところ
で 今 渡りに船 で 集中して受験準備中
これからの われわれ士業世界も どのような展開が待ち受けているやら想像困難
すこしでも門戸を広げておきたい
以前から 少し興味があったので 実行 というわけです
結果を恐れず とにかく 挑戦 というところ
この心意気だけですが とにかく やってみようと・・
さて 本日日曜 ですが 県マンション管理士会の総会
27日には 東京で 全国組織である連合会の総会
正確には まだまだ 多くの他士業のごとくには正式な法的組織ではない のですが? とにかく 実のより多いものにまとめていかなくてはという段階
一元的な全国組織には未だなり得ず
という状況 もちろん資格は 国家試験資格 なのですが・・・
しかし やるしか ありません
広い意味で 国民のためにも いわゆる多数者の実質的利益の擁護のためにも 一日も早く 名実ともに一元的な組織づくりを
マンション管理士 という国家資格ができ おおよそ10年
このような道を おおよそ どの専門資格界も辿るようです
それにしても 今朝は涼しい 当地は 22度くらい?
秋 という感じ
暑さの一休み ということでは 有り難い気もするが
少し 淋しい ような・・・
今晩も 枕もとでの虫の音が楽しみ
いろいろな演奏を楽しめます
星座のほうは いまひとつ 楽しめていません
どうにも 夜は曇り空が多く 姿をなかなか現してはくれません