おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

紅葉しない?

2011-11-05 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

例年 こんな具合だったか?
当地は 秋色っぽくなさすぎる
少しは 本格的な紅葉が そこかしこでは
進んでいるのか どうか

10年ほど前の?目も眩むほどの袋田の滝近辺のさまざまな
赤と黄と緑のコントラストの自然の芸術が懐かしい
信じられないほどの彩りと鮮やかさだった
けれど
この数年は特に 紅葉らしい紅葉を拝めてないなー
このようなことからも 自然の異変?を考えてしまう




さて 11月は 前半をいかに有効に が
勝負どころ
中盤から後半にかけては予定が混んでいて
落ち着いた環境での知識整理・資料調査はできそうもない


先日 ある行事参加の為 東京へ
なんとなく 特急じゃなく普通車のグリーン席を利用してみたら
これが けっこう 落ち着くし 静かだし
読み込み作業にピッタリの環境でした
なにせ その2階席車両には 2・3人だけ
JRには申し訳なかったが 貸し切り状態でした
なぜか 集中読み込み作業にピッタリでした


これまで 東京行きは 高速バス利用が多かったのですが
最近は なんとなく 足遠くなり・・・
自然災害などのことを つい想定してしまい
どちらかというと・・ と 選択肢を頭に浮かべながらの行動になってしまうこと多し
震災時に 東京で足止めをくらった後遺症が
未だに 尾を引いています




さてと 
各種資料の読み込み開始
仕事 仕事 
今週末は 休みなしで 学習 学習

マンション標準管理規約
棟単位の 単棟型
棟の集まり 団地型
住居と商業施設との 併用型
の代表3型があり 一応の基準があります
が 
実際には それぞれのマンションの個性に合わせ
独特のスタイル模索をすることもあります

人が集まるところに ルール・マナーあり
どんなルールがお似合いなのか
なかなか難しく 奥が深い
マンションも そのような  人の集合世界
さらに いわば 究極の集合体
人基準だけではなく
物基準だけではなく
人と物の両方を基準にしての総合絡み世界



マンション管理士をも目指した大きな動機の一つは
やや キドッテ カッコツケテ言うと
『究極の集合体に潜む各種問題への挑戦』
ということでした

さて マンション独特の言葉の整理から
再確認作業進行

一部共用部分
管理組合規約
規約共用部分
付属施設
専有部分
専用使用権
建替え円滑化法
団地管理組合法人
単独復旧
みなし規約敷地
法定敷地
マンション管理適正化法

けっこう 曖昧な認識多し 
反省反省





≪手強い世界ほど ヤリガイ多し
 なんとか食らいついていきたい≫
と 
徳男オジイサンは今日も奮起するのでした

3日の文化の日は
孫たち3人と私と補助者さんとで ほぼ一日中?
トランプ大会
大富豪] という遊び
ちっとも勝てず いつも大貧民で さんざん 
『まったく 弱すぎるんだから』
と 大安の祝日にかかわらず ノノシラレ?続きでした

でも 楽しかったー

おそらく こういうチャンスは もう 経験できない かも
とも思いました

あっという間に 彼らは全員 私を追い越してしまいます
(一人には もう 完全に背丈では追い抜かれました)





情報格差

2011-11-01 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


11月 になりそうろう
8日は立冬
23日は小雪
となっています
暦のうえのこととはいえ 冬という文字も登場
10月24日は霜降でしたか
さすが 当地も 朝晩は ストーブがやや恋しいくらい
被災地の皆さんのことを思うと さらにさらにのごくろうがしのばれ
つらくなります



あらためて今月のスケジュールを確認すると
ほとんどが所属しているいくつかの会の相談会・セミナーで埋まっていて
しかも直接担当のケースが多く
なんとかのりこえなければと 気を引き締めたような今朝でした

一昨日の日曜日は 新宿へ
マンション管理士会の全国的な研修で
主に マンションの長期修繕計画にかかる講座でした
これから予定の セミナー・相談会のための催しでもあります


どのような会でも
相談・セミナー担当員になるには 自己の知識の整理研鑽が
不可欠 
当然といえば当然

講演料を覚悟で その方面の専門の講師さんに依頼し 
完璧な情報・知識を披歴していただければ それにこしたことはないのですが なかなか それも困難な事情が各々の所属団体の都合上あり ということで 最大限の努めをするべく
自分も知識習得に努めてはいるつもりですが・・・

とにかく 集まっていただける方々に 
足を運んでよかった と思っていただけるようなセミナー・相談会
でなければ 申し訳けがたちません

というわけで 公開予定の諸会合で自分も担当員として関わらせていただく予定が来年早々にかけ 6件ばかり
情報を集め 読み込んで 
ベストを尽くさせていただく所存




それにつけても 最近思うことは催し物があっても
そのことに近づける手だてを持たない人たちも
世に多い という現実

情報格差社会をすこしでも解消していけるよう
さまざまな広報手だてを 個人的にも尽くそうと思っています

いつ どこで どんな内容の相談ごとができる
いつ どこで どんな内容の経済的な支援のヒントを得られる
そういった いわば最初の一歩での格差問題

それもこれも 自己負担・自己責任 
自己啓発の差ゆえの結果からの差 だからいたしかたない とは言い切れない格差もあり
そのあたりのこと 
特に これからの高齢化社会・超IT進化社会で どのような視点で
ことにあたっていくべきなのか





今回の 震災・原発事故での 求賠償・求補償・求救済の行動を
みるにつけ
まさしく情報格差での不合理を いろいろ想定してしまいます
つまり せめて 求める機会の実質的平等への配慮の問題

求める機会と手だてを知りつくせる者だけが
情報量と手腕を駆使しつくせての恩恵を享受する ノダ
と 言いきるような社会
そこに吹き流れる 格差から生れる格差の連鎖



本当の意味の社会的弱者の救済
そのことを 最近 特に思い 考え込んでしまいます