ご近所の多摩美術大学上野毛キャンバス。
緑の多い素敵なキャンパス。
多摩美の多くが八王子に移転してしまいましたが、芸術、アートを学ぶのであれば、世田谷のこのキャンパスは最適です。
なかなかアカデミックな雰囲気と緑の多さが魅力のキャンパス。
向こうから、萩原朔太郎や中原中也が歩いてきそうです。
美しいキャンパス、坂を下れば、東京の最新トレンドに触れることが出来るニコタマ・・・二子玉川。
近い日に、また、映像系の学科が、こちらに戻ってくるということで、上野毛が、また元気になります。
昨日、今日と多摩美の造形学科の発表会。
GIKUSHAKU・・・
ギクシャク・・・
来年の初頭にある卒業制作展のプレ発表の位置づけのようです。
それでも、なかなかの力作揃い・・・創作のエネルギーが伝わってきます。
この多摩美・・・もともとは、武蔵野美術大学(旧帝国美術大学)から、1935年に独立分離して建学された学校。
ムサビの学内の事件により、飛び出した教員たちが多摩帝国美術学校をゼロから立ち上げました。
このため、芸大にもムサビにも対抗意識があるようで、少しぶっ飛んだ作風の画家、アーティスト、デザイナー、芸術家、ミュージシャンを輩出しています。
三宅一生さんやユーミンさん、佐藤可士和さんなどは、多摩美の出身です。
現在の造形学科は、夜間開講のため、働きながら芸術するたくさんの学生たちによって構成されています。
夜遅く帰るときも、このキャンパスの電気は消えていません。
生ライブで創作中の学生さん・・・。
なかなか面白い都会的な作品です。
オリジナリティの追及が、彼彼女の目指すところです。
なかなかの本格派!
一番お気に入りの作品です。
数万円で購入して、部屋に飾ってもいい作品です。
学生さんの力作から、パワーをいただくことが出来ました。
ありがとう!
がんばれ!多摩美。