広島ツアーのメインイベント・・・かき小屋。
「かき小屋」・・・広島名産の新鮮なかき(牡蠣)を、その場で焼いて食べるレストランです。
行ったのは、広島港(宇品・うじな)前の広島みなと公園にある「かき小屋」。
広島県の「瀬戸内、海の道構想」実証事業の一つだそうです。
キャッチコピーは、
「炭火でセルフで、ぷっくりカキが、うまいんじゃけぇ」
「かきシーズン期間限定」
「ひろしま牡蠣海道」
行列で、20分待ち。
まずは、セルフサービスで、かき、あわび、エビ、サザエ、野菜、イカなどをチョイス。
レジにて精算を済まし、テーブルに案内されます。
テーブルといっても、コンクリートブロックで炭火台、そしてビール箱を逆さまにした椅子。
デニム製のエプロン、軍手、鉄製ヘラ、紙製の皿、3分の砂時計などを渡されます。
すごい道具類です。
さて、どうやって焼こうか躊躇していると・・・。
おじさん登場。
年の頃、65歳から70歳でしょうか・・・
はじめて牡蠣を焼く人へのコーチングが始まります(笑)。
「まずは、やけどをせんように気をつけんにゃの!
牡蠣の平べったい方を3分焼いて、そして、3分たったら裏返す・・・
そして、さらに3分焼いて、紙皿に移すんよ。
フタを取り、中を開けて、もう一度あみ、網の上に乗せるんよ。
グツグツ沸騰したら、もう一度裏返し・・・それでOKよ!」
ネイティブな広島弁・・・おじさん・・・いい味、出しています。
地元の漁協のおじさんだと思うのですが、活き活きと働いています。
牡蠣10個~12個(1キロ)で、1000円+税・・・。
サザエ1個400円、アワビ1個800円。
炭代が300円。
牡蠣にかけるレモンも広島産。
100円です。
すべてセルフサービス。
ビールやお酒も自動販売機で購入します(笑)。
こんなワイルドなオイスターレストラン、世界広し言えども、こんなレストラン見たことありません。
カキは、美味しい!
さらに、思いっきりセルフサービスの「かき小屋」を考えた人も、エライ!!!
一度は訪れたい「かき小屋」です。
広島に来る観光客、外国からのインバウンドのお客さんには、目が点のレストランだと思います。
これで、白ワインがあれば、最高でした・・・!!!