渋谷と表参道を結ぶ裏道・・・キャットストリート。
文化、サブカルの聖地として、なかなか、いい感じの通りです。
でも、今まで、ここで、猫ちゃんに出会ったことはありません(笑)。
キャットストリート・・・。
最新のファッショントレンドを生み出すファッション、アバレルの激戦地でもあります。
わたしが、ファッション、アバレル業を営んでいるとすれば、このエリアは絶対に避けます(笑)。
ここで、差異化して生き残るのは、ホントーに一部のショップに限られます。
伝説のパタゴニアもショップをかまえます。
キャットストリート・・・。
渋谷、表参道、青山、原宿エリアには、通りに様々な名称が付いています。
キャットストリートから始まり、キラー通り、ブラームスの小径、骨董通り・・・。
国道何号線、都道何号線というよりも、ロマンチック・・・街づくりの上で、とても良いと思います。
でも、そのネーミングの語源は、ちょっとファジーです。
キャットストリートは、「猫がたくさんいたから」「猫の額のように狭いから」「ブラックキャッツというバンドを生み出したから」・・・といった諸説所以が様々あるようです。
もともと、このキャットストリート。
昔は、川でした。
渋谷川にフタをして、キャットストリートに。
東京には、一時期・・・1964年の東京オリンピック時に、川にやたらフタをして暗渠にしました。
キュットストリートにも、その歴史が残されています。
さらに、このキャットストリートは、渋谷川(穏田川)にフタをしたもの。
童謡「春の小川」は、この渋谷川を歌ったもののようです。
「春の小川は、サラサラいくよ~」というやつです。
うれしいことに、渋谷の再開発で、この渋谷川は復活するようです(渋谷駅あたり・・・)。
都市に「水」は不可欠・・・とても良い事だと思います。
どの店舗も個性的で、ファサードを見ているだけで最新の店づくりが分かります。
日本の中でも、ちょっと特異な商店街です。
キャットストリートは、グルメ面でも時代をリード。
パンケーキやかき氷などもキャットストリート周辺からブレークしました。
最近では、ロブスター(大エビ)のようです。
行列が出来ています。
キャットストリート・・・。
最新のファッション、アバレル、グルメの生き残りのためのバトルの場として機能していただきたい「場」です。
ニャーオ!!!~