ブルックスブラザーズのクリスマスツリー・・・。
レジメンタルタイで出来ています。
ブルックスらしい演出です。
日本一号店が、青山通りに出来て、早36年・・・今では全国展開しています。
はじめてボタンダウンシャツを作ったのは同社。
Jプレスとともに、歴代大統領に愛されたフォーマル、カジュアル店です。
学生の頃は手が出なかったスーツも、今では当時の半額程度。
身近な存在になりました。
アメリカそのもののブリックス・ブラザーズ・・・ビジネスを楽しくしてくれるブランドです。
ブルックスブラザーズのクリスマスツリー・・・。
レジメンタルタイで出来ています。
ブルックスらしい演出です。
日本一号店が、青山通りに出来て、早36年・・・今では全国展開しています。
はじめてボタンダウンシャツを作ったのは同社。
Jプレスとともに、歴代大統領に愛されたフォーマル、カジュアル店です。
学生の頃は手が出なかったスーツも、今では当時の半額程度。
身近な存在になりました。
アメリカそのもののブリックス・ブラザーズ・・・ビジネスを楽しくしてくれるブランドです。
なんで日本の企業は、こんなヒドイ状況になったんでしょうか?
道義的責任や企業倫理、社会的責任・・・当たり前だったことが、消滅しつつあるように思います。
今年は、毎月のように企業の不祥事や事故、問題が発生しました。
1月 スカイマーク事件
2月 マクドナルド事件
3月 東洋ゴム工業事件
4月 アシアナ航空事件
5月 シャープ事件
6月 トヨタ事件
7月 東芝事件
8月 日本年金機構事件
9月 明治大学事件
10月 旭化成事件
11月 タカタ事件・・・
ホント、やれやれ・・・もうお腹いっぱいです。
毎月、マスコミの前に引きずり出され、トップマネジメントが深々とアタマを下げます・・・。
日経ビジネス誌2015.12.7号の特集は、「謝罪の流儀 炎上の旭化成、火消しのトヨタ」。
日本のビジネス誌の代表格の同誌が、こんな特集を取り上げなければならないというのは、本当に世も末だと思います。
エンロン事件を契機として、日本にも大きな影響を及ぼしたSOX法。
企業内では、内部監査、コンプライアンス、リスクマネジメント、内部通報制度、社員への教育研修など、様々なガバナンスのための取り組みが行われました。
こんな取り組みを、やればやるほど、問題が起こる・・・。
(個人的には、アングロサクソンの陰謀だと思っているのですが・・・苦笑)
儲かったのは、コンサルティングファームや監査法人、弁護士だけだったのかもしれません。
この特集では、謝罪の流儀の「今どき」について、まとめています。
1 事実関係よりトップの姿勢
2 逃げ切り狙わず即対応
3 初動は有事の前から 不満にみずから出向いていく
謝罪も、どこもかしこも同じパターン。
90度の礼をして5秒静止する・・・PR会社やイメージコンサルタントから事前指導、リハーサル指導を受けましたという対応・・・ちょっとうんざり。
その裏では、総務部員や法務部員が夜を徹して、想定問答集を作ったり、弁護士対応したりしているのでしょう。ホント、たいへんです。
ただ、経営トップは、サラリーマンとしてではなく、社会人として、なぜこんな事態が起こったのか、今後どうするのかをホンネで語らなければ、信頼回復には伝わらないように思います。
最近気になるのが、謝罪会見する企業に勤める社員。
瑕疵のない社員本人のみならず、子どもが学校でいじめにあったり、近所でウワサになったりという直接的なこともありますが、今現在、仕事をしている社員のモチベーションについては、ほとんど触れられていないような気がします。
その会社の営業担当者は、どんな気持ちで営業にいくのでしょうか?内勤の事務スタッフだって、将来への不安、社内の噂話などで気持ちが折れると思います。
経営トップやマネジメントから、社員一人ひとりへのケア、説明、不安の払しょく、明日への期待を語りかけたという話は、あまり聞いたことがありません。
先日、先輩と話す機会があったのですが、「戦前の経営者は論語を読んでいたし、戦後の経営者はドラッカーを読んでいた。今の経営者の多くは本を読まない」。
ニッポン企業の経営トップに教養、良識、コモンセンスがどんどん希薄になっていくのを感じています。