ニッポンの企業のＤＮＡを伝承する「研修」・・・中原淳東大准教授の力作「研修開発入門」必読の一冊です

 

研修開発入門－会社で教える、競争優位をつくる－企業内「研修」は効果があるのか？

「研修」・・・やれやれ、手垢のついた、ちょっと情けない言葉です（笑）。「この忙しいのに、なんで研修なの？」「2日間、気分転換してきたら・・・」と上司の声。「この際だから...

>続きを読む

 

企業内研修・・・その効果性や費用対効果を含めて、その存在意義を問われています。

が、ニッポンの企業の強みを承継してきた「研修」。

今では、米国からワールドカフェやインプロなどの新しい教育手法、方法論が輸入されています。

が、それをそのまま日本の企業でやると、喜劇というかコメディが展開されます（笑）。

中原先生が昨年執筆された「研修開発入門」。

真面目で地味で内容ながら、ニッポンの企業が続けてきた企業内「研修」の要諦が、そこに詰まっています。

座右の書でもあります。

人事教育担当者の方には、必読の一冊だと思います。

東京ではちょっとした太鼓ブーム 叩くとストレス解消、低音の響きが人間のリズムを取り戻せそうです

最近、太鼓（たいこ）・・・ニッポンのドラムがちょっとしたブームになっています。

先週末の六本木ヒルズでは、タイコだけのコンサート・・・。

たたく人も、聞く人も、その躍動感に魅了されます。

ドンドコドン・・・。

 

青山のキラー通りでは、和太鼓の学校。

ＴＡＩＫＯ－ＬＡＢ・・・太鼓研究所です。

思わず入校を申し込んでしまいそうな訴求力のあるポスターです。

ハレとケの、ハレの部分を具現化するタイコ。

日本人の原体験を呼び起こしてくれる和太鼓。

叩くと、ストレス解消、低音の響きが人間のリズムを取り戻せるかもしれません。

バイオリンやピアノの習得よりは、多少、敷居が低そうです。

 

今から、太鼓、ドラムが、ストレス解消、人間性回復のための、一つの文化になるような気がします。

ドンドコドン・・・。