日本国内でナンバー1の企業ブランドは?親しみのある身近なブランドがランキング入り!日経ビジネス誌日経ビジネス誌2015.4.13に掲載された「ブランド・ジャパン2015」。日本国内でブランド力を持つ企業を調査、ランキングした興味深い記事です。この調査は、日経BPコンサ...
ブランドJAPAN2015で、トッブに立ったセブン・イレブン。
日本流のコンビニエンスストアを開発し、ほかのCVSをブッチギリで突き放すセブンです。
個店での日販も、ほかのコンビニより数十万円高い競争力のあるセブン。
ただ、先週、発表された鈴木会長の勇退・・・。
83歳という高齢もあるのでしょうが、
創業家・伊藤家との考え方の違いは、ブランドイメージを傷つけるものとなったように思います。
所有と経営・・・。
株主と経営、そして一般消費者・・・。
うまくいっている経営にも、モノ言う株主・・・。
ガバナンスの問題が噴出しました。
日本流コンビニというカテゴリーをゼロから立ち上げた鈴木さんも、単なる雇われ社長だったということなのでしょうか?
今後の、セブンイレブンの舵取り・・・。
カリスマなき時代のセブン・・・ちょっと心配です。
ただ、社員の皆さんにとっては、
雇われ社長といえども、絶対的な存在だった鈴木さんがいなくなることで、
「新しさ」「革新」を実現できるチャンスだと思います。
人間、晩節で評価が決まるということもあります。
このまま勇退していただきたくない鈴木会長です。
今後を見守りたいセブンです。