RPG「ファントム・オブ・キル」のキャンペーン。
新作のロールプレイングゲームのキャンペーンです。
渋谷をジャックしています。
渋谷パルコ前でも参加型のプロモーション。
プロジェクトZERO・・・。
このRPGは、未来の渋谷が舞台。
「ゼロ!」と叫ぶと、ゲーム内で危機を脱出できるようです。
渋谷の街をあげてのキャンペーンになっています。
まさに、メディア・ジャック。
渋谷の広告媒体を独占。
ゲームの世界は、ここまで徹底的にキャンペーンをやるのだと、驚いてしまいました。
「ファントム・オブ・キル」・・・どこまで、拡大、浸透化するのでしょうか?
小職が広告代理店にいたころ、外資系の映画会社を担当していたことがありました。
新作のキャンペーンでは、テレビスポットを打ち、有楽町、新宿、渋谷の映画館(業界では「小屋」と言っていました・・・笑)で販促活動。
女子大生のアルバイトを使って、その洋画の缶バッジなどを配っていました。
前売券を販売するためです。
全ては、初日(多くが土曜日でした)の興行成績。
それが、その映画の価値を決めました。
今では、これらの販促活動にインターネット広告やデジタルサイネージ、交通広告、看板、SNSをからめたキャンペーンなど、実に様々なメディアを駆使したメディアミックスが展開されています。
広告マンもたいへんですね。
今回のRPG「ファントム・オブ・キル」キャンペーン、いくらかかったんでしょうか?
外すと、大変なことになりそうです。
渋谷での、爆撃的な広告、プロモーションに、驚いた一日でした・・・。