先週末の土日、東京・二子玉川ライズのガレリア広場で、多摩美術大学生によるアートパフォーマンスが開催されました。
題して、
タマゾニア
若い学生さんたちの熱いダンスとメッセージが、ニコタマで繰り広げられました。
このアートパフォーマンスのために、学生たちは半年くらい準備してきたのだと思います。
ニコタマの西を流れる多摩川の魚をモチーフとしたダンスパフォーマンス。
アロアナ、レッドテイルキャット、ピラニア、ネオンテトラ、グッピーといった熱帯魚に扮した学生ダンサーが舞います。
地球温暖化や自然環境保護といったメッセージが発信されています。
美大らしく鮮やかな色彩がきれいです。
ちょっと元気をもらいました。
こういった発信を、タマビからどんどん進めてもらいたいものです。
しかしながら、
オリジナリティを追求すればするほど、凡庸になる・・・。
アートやミュージックの世界に見られる法則です。
オリジナリティを追求すればするほど、凡庸になる・・・。
アートやミュージックの世界に見られる法則です。
ミュージカル「キャット」の魚版という感じもするし、下北沢の劇場舞台のコピーという感じもします。
個人的に、多摩美が好きです。
うちの近くにある上野毛キャンパスの美術展も必ず見に行きます。
広告代理店時代の知り合いも多く、まじめな人が多い印象です。
うちの近くにある上野毛キャンパスの美術展も必ず見に行きます。
広告代理店時代の知り合いも多く、まじめな人が多い印象です。
ただ、最近、タマビのパワーが弱まっているように思います。
多摩に移転したからでしょうか?
ムサビや日芸、芸大などと比べると、かなりおとなしく、無難な学生さんが多いように思います。
この際、上野毛キャンパスを大改造して、高層のビルを建てるとかして、都心回帰されてはいかがでしょうかねえ。
とんがった学生さんが全国から、世界から集まってくるように思います。
上野毛は、東急電鉄、東急グループの聖地。
中興の祖、五島昇さんが愛した土地で、住んでいた場所。
今では、五島美術館になっています。
中興の祖、五島昇さんが愛した土地で、住んでいた場所。
今では、五島美術館になっています。
上野毛駅は、巨大資本を投下して建築家安藤忠雄さんが設計するという力の入れようです。
東急グループと多摩美大でコラボし、街づくりにアートやデザインを活かす・・・
渋谷や自由が丘、武蔵小杉や横浜で、多摩美大のパフォーマンスを展開する・・・
win-winの面白い動きになると思います。
タマ美・・・応援しています。