広島に夏が来ました。
6月1日~3日の3日間、広島市の中心部にある稲荷山寺でお祭り「とうかさん」が開催されました。
日蓮宗のお寺で開催する「とうかさん」・・・広島の夏の到来を告げるお祭りです。
街は、ゆかたを着たお嬢さんたちが闊歩。
浴衣は、日本女性をより美しく、より清楚に見せます。
幼稚園児から小中高校生、女子大生から年配の女性まで、ゆかたを着て、このお祭りに参加します。
幼稚園児から小中高校生、女子大生から年配の女性まで、ゆかたを着て、このお祭りに参加します。
この「とうかさん」、お寺のマーケティングとしては、なかなか先進的なところがあります。
京都で有名な鈴虫寺を彷彿させるようなマーケティング。
参拝者を増やすために、さまざまな工夫を凝らしています。
「うちわ姫」・・・このお寺のシンボルである魔除けのうちわをテーマにミスコンを行います。
「くじ」・・・景品が当たる富くじ。一時期、景品が豪華すぎると問題になったこともありましたっけ。
「赤で統一した寺ブランド」・・・広島で赤色と言えばカープ。昔から、とうかさんと言えば赤いブランドカラーでした。
とうかさんの住職さん、なかなかのマーケターです。
6月が始まりました。
梅雨や台風の季節到来です。
皆さまにとって、幸多き水無月でありますように。