コロナ禍もあり外出がめっきり減ったこの1年8か月。
外出と言えば、近所へのテクテク散歩とドライブぐらいです。
そんな中のお気に入りが、瀬戸内海に多々ある漁港へのドライブです。
ちょっと寂れた(失礼!)感じのする漁港が好きです。
小型の漁船で生業を立てる漁師さんたちの生活・・・自営業の中でも自然を相手にする厳しい仕事だと思います。
漁港にある生活感のある空気が好きです。
仕事をリタイアしたら海辺で海を見ながら過ごしたいなあと思います。
時々刻々と変わる海の色・・・強い風の日もあれば、雨が降り続く日もある・・・まさに大自然です。
「老後は、アーネスト・ヘミングウェイのように、フロリダとは言わないまでも、瀬戸内海の海辺に住みたいなあ」と友人に話したことがあります。
「老人と海」のように、海のそばで暮らす・・・なかなか素敵です。
友人は言いました。
「ヘミングウェイは、最後、海辺で銃で自殺したんだよね」・・・爆。
人の夢を壊すな!(笑)
ニューヨークで活躍する経営コンサルタントの小話も有名です。
腕利きのコンサルタントがフロリダ州のリゾート地に行った時のお話。
ビールを飲みながら、暇そうにしている地元の漁師に出会ったとのことです。
コンサル「暇そうだね。今日の仕事は、もう終わったの?」
漁師「今日の漁はおしまい。今日の分は獲ったからね」
コンサル「もう少し漁を続ければ、もっと稼げるのに」
漁師「そんなに稼いで、どうするんだ」
コンサル「もっと大型の船を買って、人も雇って、事業を拡大できるよ。売上も何倍にも増える」
漁師「売上が増えたら何かいいことあるの?」
コンサル「利益も増えるし、仕事は人にやらせて、自由な時間が出来る」
漁師「俺は、海と漁が好きなんだ」
コンサル「だったら、社長になって金を儲けて、南の島のリゾートに行って思う存分、楽しめばいいよ。昼からビールが飲めるとね」
漁師「それじゃ、今の俺の生活と変わらねえな!」