能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ひとりでゆっくり考える。楽しい哲学入門 プレジデント誌の特集が面白い!茂木健一郎さんと山口周さんの対談

2021年10月11日 | 本と雑誌

プレジデント誌2021.10.29号の特集は、「ひとりでゆっくり考える。楽しい哲学入門」。

ビジネスと哲学は、あまり関係がないように思えます。

VUCAの時代、GAFAMの時代・・・先が読めない時代だからこそ、自分の軸、リベラルアーツ、教養や良識が必要です。

その真ん中にあるのが、哲学です。

 

冒頭の茂木健一郎さんと山口周さんの対談から実に面白い内容です。

「高原社会」「ラグジュアリーの時代」「そそられる!」といったキーワードから今の日本の世相を切っていきます。

 

「世界の哲学史 丸わかり教室」で、洋の東西を問わない哲学史を概観できます。

 

一番面白かったのが、「賢人の教え」。

密かなファンである予備校教師の富増章成さんが、「カントの道徳法則」「ハイデガーの先駆的覚悟性」「サルトルの実存主義」など西洋哲学のキーワードを図解で解説していきます。

そして、最後は「人生哲学 痛快レッスン9」。

孤独、失敗、恋愛、家族などの身の上相談に対し、大学教授や著名人が哲学的に回答していきます。

多忙なビジネスパースンにお薦めの今週のプレジデント誌です。

わずか780円で週明けの仕事を頑張ろうと思わせてくれます。


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岸田文雄総理大臣誕生・・・広島市出身の100代目の総理です 広島市の中心部の本通り商店街にも「祝」看板が登場しました

2021年10月11日 | 社会・経済

岸田文雄総理大臣誕生。

100代目の内閣総理大臣だそうです。


広島市の中心部の本通り商店街にも看板が登場しました。

広島市出身の総理大臣。
戦前は、海軍出身の加藤友三郎総理もいました。

戦後の広島県出身の総理大臣は、池田勇人、宮澤喜一に続く3人目とのこと。

宏池会・・・自民党の保守本流。

自民党を変えられるのでしょうか?

 

広島の地方紙では、岸田首相の特集記事を取り上げています。

開成高校の時は野球部に所属し、うまくないけれど一所懸命練習していたこと。

東大に3回落ちて、早大に入学したこと。

大のカープファンであること。

若き日、東京の表参道を友人と歩いていたところ、友人の肩がチンピラに当たり、からまれたそうです。

チンピラ二人が友人に迫ってきた時、岸田さんは低い声で言ったそうです。

「許してやって、くれんかのう。」

チンピラたちは、そそくさとその場を立ち去ったそうです(笑)。

後々、岸田さんは外務大臣になります。

広島市の飲食店では岸田弁当が登場したり、岸田さんのスーツをしつらえる洋服店が脚光をあびたりして結構盛り上がっています。
 
世襲の政治家ですが、決して世間を知らないエリートではありません。

一見地味ですが、この国の直面する課題に、しっかりと取り組んでもらえるものと思っています。

以前、岸田さんの選挙ポスターには、「FK」という文字が入っていました。

岸田さんのイニシャルです。

ご本人は、米国のケネディ大統領をかなり意識しているのだと思います。


広島のためではなく、日本のため、世界のために活躍していただきたいものです。

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