能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島・元安川テクテク散歩・・・リバーサイドを吹き抜ける爽快な風でリラックスできます 水辺で想うこと

2021年10月31日 | まち歩き

お休みの日のルーティン・・・テクテク散歩。

衆院選の投票を済ませ、リバーサイドへ出発です。

太田川から枝分かれする元安川(本川)。

広島市を流れる川で一番好きな川です。

広島城が見えます。

今日は、平和公園コース。

気分爽快・・・リバーサイドを吹き抜ける爽快な風でリラックスできます。

修学旅行の児童たちです。

広島を楽しみ、ヒロシマで学んでね。

コロナ禍も多少は緩んできました。

緊急事態宣言、まん延防止措置も解除されています。

ワクチンの普及も進み少しだけ光明も見えてきました。

 

もう少しだけ、もう少しだけ、第六波を回避するために、マスク、手洗い、密回避、ソーシャルディスタンスを続けていきたいですね。

平和の戻りつつあるこの国。

選挙の結果も気になります。

今夜は、テレビも大騒ぎだと思います。

がんばろう!日本


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グリーン敗戦 450兆円市場を奪い返せ 日経ビジネス誌の特集記事 日本はもはや先進国でも環境先進国でもないと言う事実

2021年10月31日 | 本と雑誌

日経ビジネス2021.11.1号の特集は「グリーン敗戦 450兆円市場を奪い返せ」。

かなりショッキングな記事でした。

国際競争力、経済力のプレゼンス、一人当たりGDPなどのジャンルで世界トップ10から脱落しているわが国・・・もはや先進国とは言えないという事は何となく理解していました。

この特集記事では、世界のトップランナーだった環境、エコロジーの分野において、日本はもはや環境先進国ではなくなったという指摘。

太陽光パネル、洋上風力発電機、車搭載リチウムイオン電池、電気自動車などの分野で高いシェアを占めているのは米国、中国、韓国、ドイツなどの会社です。

デンマークのオーステッド社、フィンランドのネステ社など、今まで聞いたこともない企業が環境分野を主導しています。

 

CONTENTS

PART1 伸びる脱炭素市場、波に乗れず 上位から続々転落 日本の退潮鮮明

PART2 オールドエコノミーが大変身 欧州勢、逆転の軌跡

PART3 先進国から転げ落ちた10年 「できない理由」を探し続けた日本

PART4 日本復活のキーマンたち 任せろ起死回生 新技術で世界へ

PART5 日立改革に見る日本の活路 5つの旧弊捨て表舞台で返り咲け

脱炭素市場、カーボーンニュートラル・・・成長の約束された市場。

450兆円あると言われています。

それを牽引するのはヨーロッパの企業。

環境への問題意識が日本人が想像する以上に高い欧州の人たちは、スピード感を持って脱炭素に向けて猛進しています。

英国グラスゴーで開催されるCOP26(第26回国連気候変動枠組条約締結国会議)は、それを加速させると思います。

 

これに対抗するのは、日本のJERA社、レノバ社、ユーグレナ社などベンチャー企業。

国際的なスタンダードを獲り、頑張ってほしいものです。

 

同誌では、脱炭素市場で勝つための条件として、次の5つを上げています。

1 日本市場への依存を捨てる

2 短期思考を捨てる

3 自前主義を捨てる

4 花形意識を捨てる

5 過去の栄光を捨てる

まずは、「捨てる」こと、アンラーニングからのReスタートです。

世界最先端の環境創造先進国として、ニッポンの復活を願うばかりです。

がんばろう!ニッポン


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