勢いの出てきたスワローズに連敗。
一年前のカープの持っていた危ない嫌なムードが漂う中での第三戦。
打撃戦の末、13-7でヤクルトを撃破。
大瀬良投手は、六回降板ながら神宮2連勝。
ルーキーで4勝とは大したものです。
久々の四時間を超える乱打戦を面白く観ることが出来ました。
カープファンとしては、少し安心した次第です。
開幕当初は、1強6弱と評されていましたが、ふたを開けてみると「3強3弱」。
5月に入ってからは、下位チームも奮起し、ヤクルト、DeNA、中日も善戦しています。
上位チームも思わぬ伏兵にやられる可能性も十分あります。
相手チームも、大瀬良投手、九里投手などの新人投手の研究、対策をしており、今までのように完投することも難しいと思います。
となると、ファーム落ちの福井投手、今日先発の篠田投手、野村投手や今村投手が奮起すれば、
ふたたび投手王国を築き上げることができるはずです。
今の勝ちパターンは、
「先発→中田投手(7回)→一岡投手(8回)→ミコライオ投手(9回)」の投手陣。
「菊池選手→丸選手→ミコライオ選手」の足をからめた打撃陣。
のブレンディング。
カープの勝利の方程式です。
今のカープ、乱セを乗り切るためには、まずは故障する選手を出さないこと。
特に、高い防御率を誇る先発投手陣がローテどおり回ることが重要です。
今日からドラゴンズ戦。阪神に連勝中・・・。
調子のなかなかあがらない篠田投手が6回まで持つかどうかがカギになると思います。