梅雨の蒸し暑さの中で着けるマスク・・・なかなか辛いですね。
小職の場合、マスクをつけて、メガネをして、さらにipodのイヤホン・・・両耳に負荷がかかります(笑)。
女性の中には、オシャレなデザインをしたマスクや、ハンドメイドのマスクをした人もいて、マスクも今やファッションなんだなあと感心しています。
読売新聞の7/8朝刊に、素敵な記事が出ていました。
コロナ時代の対人コミュニケーション術についての記事・・・まさに旬のテーマです。
「マスク越し 伝える工夫 いつもよりハキハキと 身ぶり手ぶりも加えて」
新型コロナウイルスの感染拡大により、人に会うときはマスク必須ということが常態化しました。
梅雨の時期や蒸し暑い夏でも、マスク着用はマナーそのものとなっています。
そんな中、「マスク越しのコミュニケーション術」という切り口・・・なかなか鋭いです。
京都芸術大学教授の吉川左紀子さん(認知心理学)や日本現代作法会会長の寒川由美子さからのアドバイスが載っています。
「マスクで顔が隠れると、感情を伝えるための情報は半分以下になります」
「マスクをしていると声がこもるので、いつもよりハキハキ話しましょう」
なるほど、そのとおりです。
マスクを着けて人と会う時の注意点
1 ゆっくりとハキハキと話す
2 目線は動かしすぎない
3 身ぶり手ぶりは大きく
4 前髪は目元にかからないように
5 断った上でマスクを外して顔を見せてもいい
6 名刺やネームプレートに写真を添えるのもいい
マスクを着けてのコミュニケーションは、ややオーバーアクションと気配りが大切なポイントになるのでしょうか。
それにしても、大変な時代になったものです。