日経ビジネス誌2023.1.16を開いてビックリ。
いきなり国立大学法人お茶の水女子大学のカラーの見開き広告。
佐々木泰子学長が「共感と信頼を力に 共にESGの扉を開く」というコピーとともに登場しています。
先進国の中でも理系の女子(リケジョ)があまり活躍していないニッポン。
優秀な女性が活躍できない・・・実にもったいないですね。
一時期成功した「日本人・男性・正社員」のビジネスモデルが今やズタズタ。
国際競争力も、この40年で1位から30位に転落・・・。
国立大学法人お茶の水女子大学が、共創工学部を設置。
2025年に創立150年を迎える名門女子大が本気を出せば、日本の産業界に活力が出てくると思います。
今年の4月には、ジェンダード・イノベーション研究所、コンピテンシー育成開発研究所、SDGs推進研究所を新設したお茶の水女子大学。
リケジョ育成への本気度が高いです。
DX、UX、ジェンダー、LGBTQ、サステナブル、レジリエント、データサイエンス、リスキリング・・・。
世界は、すごいスピードで動いています。
GAFAMやBATに立ち向かうためには、リケジョのチカラが不可欠です。
「日本人・男性・正社員」のビジネスモデルから、「国際人・女性・多様な働き方」にシフトしていかなければなりません。
歴史ある名門女子大学の取り組みに期待大です。
「日本の女子大を、更新しよう」
関西の武庫川女子大学が建築学部を設置しましたが、このような流れがもっと広がればよい思います。
がんばれ!お茶の水女子大学