世の中には、ポジティブな人やネガティブな人、楽観的な人や悲観的な人など様々な人がいます。
ただ、悩んだり、ストレスをためたりしたくないのは人の常ですね。
米国の心理学者アルバート・エリスが提唱したABC理論。
論理療法、認知行動療法と呼ばれています。
「(A)出来事」
「(B)認知・固定観念」・・・出来事をどう感じたか?
「(C)結果」・・・ストレスの大きさ
の3段階で考えていきます。
たとえば、受験に失敗したという「(A)出来事」の場合、「もうどこの大学も受からないかもしれない」「自分には学力がない」などと認知すると、すごいストレスをためることになります。
でも、「(B)認知・固定観念」で「(A)出来事」を出来るだけ冷静に客観的に見ることが出来れば、ストレスはかなり軽減できます。
「併願している大学で頑張ろう!」
「基礎は出来ているので来年もう一回チャレンジしてみよう!」
「この不合格をバネにして、〇〇をしよう!」・・・
ストレスを軽減するためには(B)の「認知・固定観念」を変えることが最も重要なのです。
折れにくい心は自分で作れます。
心配ない、心配ない!