松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

高尾山で炭焼き体験

2009-03-10 17:13:14 | その他
高尾山の一角、日影沢キャンプ場・第二園地にある炭焼き小屋。

14名参加。
前回の公募では120名からの応募があり抽選の結果、落選
敗者復活戦で今回やっと参加・体験できた。

ステンレス製の特注ドラムカンが4つ並んだ釜。
2班にわかれて、2つの釜を使用。私達一斑は竹炭を焼くことに。(2班は杉炭)

炭材(竹)の詰め込みかた!下部に小さめのものからきれいに隙間なく積んでいく。
火の入れ方に「ははあ~なるほど!」直接火をつけるのではなく(すぐに燃えてしまうから)、釜の入口で木を燃し、その炎の熱を釜の上部から奥に送り込むべく、人間はひたすら”うちわ”で扇ぐ。

要するに「蒸し焼き」状態にして炭をつくるのだそうだ。

いつ火を落すのかというのがまたおもしろい。
煙の温度と色で見極める。
竹の場合、煙突の先の温度が80度になった時点で釜口の火は除去し、ふさぐ。(少し隙間を開けておく。)

これからの時間はしばらく放っておいてOK。
煙は最初、モクモク白濁色!それが、青くなり、透明になってきたら釜口を完全にふさぎ(隙間も泥土で密閉)、30分後には煙突を除去し、ここも蓋をしてふさぐ。
こうして後は自然に冷めるまで約一日おき、冷めきったところで出炭となる。

今日は、空いた時間に各自持参した材料で「お花炭」を作らせて頂いた。

明日につづく。




コメント (6)
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