松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

南米総集編・5

2013-06-30 00:19:48 | 旅行
6月12日(8日目)

9時ホテル出発、乗合バスにてハイラムビンガムロードを上り、マチュピチュ遺跡へ。


バスがズラリと客を待っている。


車窓からは多くの植物が見られる。


途中、見下ろすとウルバンバ川の流れが!!


バス終点からゲートまではすぐ。
ゲートではチケットの他に、パスポートが必要
少し上り坂を歩くと、見えて来るマチュピチュ遺跡都市の平均高度は海抜 2450m

マチュピチュとは、「古い山」を意味するケチュア語。













正面の山は ワイナピチュ(若い山という意味)


ワイナピチュ
実は頂上と、もう少しで頂上という所にかなりの人が見えているのだが・・・。
前もって入山の予約が必要で、一日に400人まで認められている。
往復の所要時間は約二時間らしい。


こんなお花が。


太陽の神殿




太陽の神殿の下にあるという位置関係と階段状の標章が刻まれているところから
母なる大地の神パチャママと、万物の起源であるパカリナに捧げられた神殿であったとされる。



主神殿
14年前の説明では、一部盗掘された為くずれてきたとされたが、今回はそのような話はいっさいされず
本には雨水がしみこんで岩が自重でずれたことによるものとあった。


日時計 インティワタナ


ワイナピチュへの入口。



どこにもあるような花にも見えるが・・・。


天体鏡



コンドルの神殿
自然石を巧に利用してコンドルが飛んでいる様が表現されている。
宗教的な目的と同時に、
太陽が天頂にくる4月20日から24日の間と
8月16日から20日にかけての期間の日の出と関連した天体観測に用いられた場所であったと考えられている。



水を供給している主たる水源は、遺跡の南側 海抜 2458mの所。
地中の断層を伝って浸透した雨水が回収され、全長 760mの主水路を通じてマチュピチュを潤し
毎分300ℓの水を供給する能力があったと推測されている。




アンデネス(段々畑)にリャマ。
当時はいなかったと聞いている。
日本の神奈川大学の研究団が持ち込んで以来住み着いているような話を14年前に聞いた記憶がある。







バス停前にあるレストラン「サンクチュアリ」
生演奏あり、CDを買ってくれと云われ、チップで勘弁してもらった

3時間の散策だったが後半は雨に降られ、ランチ後の自由行動では「太陽の門」とやらまで
何方かに附いて登るつもりだったが、雨は止まず諦めた。

14年前は綺麗に晴れ渡っていたマチュピチュを
今回は霧と雨の幻想的なマチュピチュも見ることができた。


最も魅力的で壮大なインカの建造物。
     その美しさと歴史的価値を表現するために数々の最上級の修飾語が用いられているが
     それらの全てが不十分なものであり、「一見に如かず」というのみである。


 と、いう意見に同感 しかしながら人間は千差万別!!それほど感動しなかったという方々もいらっしゃるのも事実。

コメント
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