イメージが膨らむ歌詞である

2017年01月02日 16時11分19秒 | 日記・断片
別涙(わかれ)
因幡晃作詞


雨がいつか涙とぬれる時
そっとぬぐうあなたのやさしい手
汽車はすぐそこまで来ているのに
じっと見つめる やさいい目
さあ行って もういいの 私の事は

泣いてついて ゆきたいけれど
貴方には貴方の道がある
いつも心に決めていたの
別れという日が来るのを

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イメージが膨らむ歌詞である。
このような、歌詞が書けたといいとお思い、引用してみた。

やはり、恋の歌のせつなさは「お女心」でないとこのようには表現できない。
そして、時代背景は汽車の昭和30年代がふさわしい。
郷愁を感じる。
当方にとっては、群馬県の沼田駅の光景が浮かんでいる。
多感な高校生時代従弟と短歌を競い合いながら、互いの淡い恋を語った。
従弟は結局、高校生の恋を成就させた思いを遂げた。

「1分間スピーチ」

2017年01月02日 13時32分35秒 | 社会・文化・政治・経済
各地の中学では、「キャリア教育」「自分作り教育」などさまざまなネーミングで、生徒の勤労観・職業観を養い、将来の生き方を考えさせる授業や活動が盛んである。
こうした流れが定着してきているにもかかわらず、相変わらず「若者の離職」「雇用のミスマッチ」等の問題が指摘されている。
その原因と考えらているものの一つが、「コミュニケーション能力」。
ペーパーテストでは優秀なのに、面接がうまくいかなかったり、取引先へ出掛けても十分な成果を挙げられなかったりする。
さらには、自分の意見が否定されるとひどく落ち込むなどといった“コミュニケーションの難しい若者”の増加が指摘されている。
実は、こうしたコミュニケーション能力の意味するものは以下である。
1)自分の意見や見聞を、相手に正確に分かりやすく伝える力。
2)目的や場に応じて効果的に発表・提示できる力。
3)異なる考えの人や初対面の相手と互いに理解し尊重し合える力。
コミュニケーション能力に深くつながるのが、国語科。
「1分間スピーチ」
などは、コミュニケーションの基礎的な力を養うのに効果的。
「1分間スピーチ」を生徒が意識して「聞く」ようになった結果、「話す」力も伸びる。
スピーチの腕が上がると、自然に「雑談力」も上がる。
学校でのさなざなな取り組みに加えて、家庭でもコミュニケーションのあり方を見直し、言葉を交わす場を少しでも増やす工夫が大切である。
子どもの可能性を信じること、学校も親も子どものコミュニケーション能力を育てる意識を強くもつことだ。元公立中学国語教師・佐藤信之さん(62歳、仙台)

絶対無理ですよ

2017年01月02日 13時27分58秒 | 日記・断片
別涙(わかれ)

作詞:因幡晃

白い旅行カバンを 渡す時
そっとふれた貴方の やさしい手
ひとごみに言葉 かき消され
涙がさようならを言っていた
いいのよ もういいの 私の事は

泣いてついて ゆきたいけれど
貴方には貴方の道がある
いつも心に決めていたの
別れという日が来ることを


因幡晃さんの別涙(わかれ)を女性歌手が歌っているのを聞き、是非、歌ってみたくなる。
「あんた、こういう難しい歌は歌が上手な人が歌うからいいんだよ。歌の下手な人が歌うと聞けたものじゃないからね」
家人は一番厳しい、批評家である。
「絶対無理ですよ」と家事は思い込んでいるのである。
だが、「本人のやる気と、これからの努力次第」
今年のカラオケ大会までまだ練習の時間はある。
200~300回歌えば、自分らしい歌になるはず。












哲学も信念もない、軽薄な風潮

2017年01月02日 12時55分45秒 | 社会・文化・政治・経済
★古今東西の歴史の中で、偉大な人物は必ずその底流に哲学・宗教がある。
人間の生命の変革なくして、社会の変革はない。
★今、社会に目を向ければ、哲学も信念もない、軽薄な風潮がはびこっている。
テレビ番組は低俗さが目立つ。
★知識があっても、それを生かす知恵がないとも言われている。
★何が真実かを見抜けない。
知恵がなければ正邪もわからない。
★幸福は、今いる場所を離れたどこか遠くの場所にあるのではなく、自身の生命の中にある。
★自身の無限の可能性に目覚めた「一人」から、世界を変えていくことができる。