困難は生命を磨き鍛える

2018年05月04日 15時06分04秒 | 社会・文化・政治・経済
どんなことがあっても、前へ前はへ進んでいく。
そこに生きる意味がある。
つまり、自分の弱さに負けないことだ。
人のために動けば、自分のためよりも、大きな力が湧いてくる。
困難は生命を磨き鍛える。
鉄は何度も熱して鍛えていくと、脆さの原因である不純物がたたき出される。
このようにして、さらに鍛え打った鉄は一段と強靭となる。
人の何倍も努力して、力をつけることだ。
励ましが前進の力となる。

市民運動の成功には、民衆の連帯だけではなく、その基盤に、確固たる「哲学」が必要である。



















親の話し方 

2018年05月04日 10時58分33秒 | 社会・文化・政治・経済
 子どもが耳を傾けたくなる

教育アドバイザー田中健一さん
心のゆとりがないと、つい子どもを叱ったり、責めたりするため、子どもに不安を与え、自信をなくさせてしまいます。
そこで、第一い「受け止める」「与える」「描く」ことが大事です。
否定したり、叱ったり、責めるのではなく、子どもの意欲を肯定的に捉えて、納得できるように話すことが大事です。
第二には、「選ばせる」「調べさせる」「励ます」ことを心掛けましょう。
第三は「伝える」「要約する」「ユーモアを持つ」ことです。
ユーモアを込めて話すことで、親は余裕が持てるし、子どもの自尊心も大切にすることができます。
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加藤 俊徳, 吉野 加容子の脳を育てる親の話し方 その一言が、子どもの将来を左右する。

樋口 裕一の頭がいい子に育てる親の話し方。

親の話し方をよくするのが最大の入学準備. 入学準備というと、ランドセルを買ったり必要な持ち物に名前を書いたりということを思い浮かべるひとが多いと思います。
同時に、ひらがなや数の数え方のこと、あるいは自分の身の回りのことが自分でできるようにすることなどを思い浮かべるとひとも多いと思います。
もちろん、それらはどれも大切なことですから、この連載でも順次書いていきたいと思います。
でも、そういう明らかに入学準備らしい入学準備とは思えないようなことでも、とても大切なことがある。
脳を育てる親の話し方-3つの脳教育の誤解と3つの伸びる力.
「アタマは、使えば使うほど、よくなる」.
これは、Dr.KATOが幼いころ母親からことあるごとに、 かけられた言葉です。
この言葉をきかっけに、Dr.KATOは、自分なりの「アタマの使い方」を 考え続け、 医学部進学、そして、脳の研究へと邁進していきました。
このように、小さな頃に、母親、 父親に言われた言葉が、 大人になっってからも心の支えとなっている人、 自分を動かす原動力になっている人は、少なくないでしょう。

脳を育てる親の話し方 その一言が、子どもの将来を左右する/加藤 俊徳/吉野 加容子( 暮らし・実用) -
「あと半分頑張ってね」
「まだ、やってないの!?」
「だから言ったじゃない」…。
ぜんぶ、子どもの脳の成長をジャマする“NGワード”です。
私は、父、母のお話の仕方が嫌で嫌で仕方がありません。
人の(子供の話)話を黙って最後まで聞けない。
途中で口をはさむ。
すぐむきになる。
熱くなる。
声が大きい。
怒鳴る(父)。
人を(他人を)攻めるいい方をするので、相談するのも億劫になります。
私は穏やかにお話がしたいんです。
両親に私が相談したら「うんうん。そうなのか。でもな・・ 」

公明党が憲法記念日アピール

2018年05月04日 10時06分32秒 | 社会・文化・政治・経済
公明新聞:2017年5月3日(水)付
人類普遍の3原理堅持し 「加憲」軸に国民議論尽くす.
日本国憲法は1947(昭和22)年5月3日に施行されてから本日で70年を迎えました。
日本はこの間、憲法の下で戦後復興を成し遂げ民主化を進め、さらに、経済大国としての地位を築き、平和国家としての国際的信用も高めてきました。
人権擁護と社会保障制度の充実にも成果を上げました。 一方で、公害との闘いや省エネ社会の建設など、悪戦苦闘を乗り越え取り組んできた問題も数多くあります。


人類普遍の3原理堅持し 「加憲」軸に国民議論尽くす


日本国憲法は1947(昭和22)年5月3日に施行されてから本日で70年を迎えました。

日本はこの間、憲法の下で戦後復興を成し遂げ民主化を進め、さらに、経済大国としての地位を築き、平和国家としての国際的信用も高めてきました。人権擁護と社会保障制度の充実にも成果を上げました。

一方で、公害との闘いや省エネ社会の建設など、悪戦苦闘を乗り越え取り組んできた問題も数多くあります。近年も、デフレ克服、少子高齢社会への対応、地方創生、災害復興と防災・減災への備えなど重要課題との取り組みが続いています。

こうした激動の70年の中にあっても、憲法の「国民主権」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」の3原理は、一貫して国民から支持を受けてきました。公明党は3原理を「人類普遍の原理」と考え、3原理を骨格とする憲法を優れた憲法として高く評価しています。これからも憲法の価値をさらに高めるために努力してまいります。

3原理の深化をめざす作業は今も続いています。

国会で長年にわたって取り組まれている国政選挙における1票の格差の是正は、公明党としても国民主権を実質化するための最優先課題と位置付けています。

東日本大震災、熊本地震の復興で公明党が掲げた「人間の復興」は、どこまでも被災者の人権を守ることを最優先にしています。被災者に最後まで寄り添っていく決意です。

平和についても、厳しさを増す近年の安全保障環境に対し、9条が認める「自衛の措置」の範囲を明らかにした平和安全法制の成立に努力をしました。これにより、もっぱら他国防衛のために自衛隊が海外で武力行使をすることを禁じた9条の専守防衛は維持され、その上で、平時から有事まで隙間なく日本の安全を守る体制を構築することができました。

憲法は70年の風雪に耐えてきました。しかし、憲法も法規範である以上、新しい時代に対応した改正があってしかるべきです。憲法の施行当時に想定されなかった課題が出てきているのであれば、しっかり議論をしていきたいと考えています。

公明党は憲法改正のあり方について、従来から「加憲」という立場をとっています。これは、憲法3原理はどこまでも堅持しながら、必要となる新たな条項を付け加えていく方法です。

3年前の改正国民投票法によって、国会は実際に憲法改正案を発議できます。それを受けて国会では衆参の憲法審査会で議論が進められており、各テーマについてしっかり議論を尽くしていくことが大切です。

憲法改正案は両院の総議員の3分の2以上による発議が必要であるため、できるだけ多くの政党の間で合意形成をすることが必要です。さらに、憲法改正案は最終的には国民投票に付されます。そのため、改正論議の審議は国民の理解を得ながら進めなければなりません。

公明党は以上の考え方の下で、国会での憲法論議に臨んでまいります。

2017年5月3日

公明党


国や自治体が管理する街路樹

2018年05月04日 09時59分43秒 | 社会・文化・政治・経済
「街路樹再生の手引き」を公表 - 国土交通省 国土技術政策総合研究所

1.背景. 道路の沿道環境を改善することで良好な生活環境を創造することを目指して積極的に整備. されてきた街路樹は、植栽後の経過年数とともに大径木化や樹勢衰退等により、舗装を持ち. 上げたり、倒伏の危険性が生じたりするなど、道路交通への支障が問題となっています。
2.国総研の取り組み. 国総研では、街路樹管理者が街路樹に発生する問題等に適切に対応するため、平成 25 年度. から全国の街路樹再生事例を調査検証することにより、「街路樹再生の手引き」(国総研資料. No.885)

美しい国づくり政策大綱 - 国土交通省

美しい国づくりは、美しさを感じ行動する個々人の取り組みの積み重ねによるものであり、広く国民に対する教育・普及活動と国や地方公共団体で景観行政に携わる職員、地域におけるリーダー、技能者などの人材育成が重要である。
○情報提供等. 行政や住民がそれぞれの取り組みを進めるために .... を完了する。【平成15年度中に完了】
□緑陰道路プロジェクトとして指定された25地区について、沿道住民等と協力しながら緑陰道路計画を策定し、街路樹を剪定しない緑陰道路の管理に取り組む。【平成15年度より実施】.

川崎市の街路樹

2018年05月04日 09時49分22秒 | 医科・歯科・介護
平成30年(2018年)3月30日

川崎市では、高度成長期に大気汚染等による環境の悪化が課題となり、環境対策として昭和47年に緑化大作戦をスタートさせるなど、緑の「量の拡大」に取り組んできました。
街路樹は、四季のうつろいや緑陰の提供など、さまざまな機能が期待される重要なグリーンインフラとなっている一方で、一部の街路樹においては樹勢が悪化して倒木の危険性が生じるなどの弊害が発生しています。
 このことから、街路樹がもつ多様な機能を総合的に発揮させるため、地域特性に即した効果的な維持管理の推進を目的に「川崎市街路樹管理計画」を策定しました。
 今後は、本計画に基づき、計画的な維持管理の実施や都市魅力の向上に向けた取組などにより、緑の質の向上を図ってまいります。
クロガネモチ、ユリノキ、イチョウ、ケヤキ、オオムラサキツツジなどを中心とする街路樹、グリーンベルト植栽。
老朽化し、倒れる恐れもある。

韓国や中国で日本品種の無断栽培

2018年05月04日 09時33分00秒 | 社会・文化・政治・経済
経済的損失イチゴ5年間で最大220億円

日本で開発されたイチゴやブドウの高級品種が、韓国や中国で無断栽培されるケースが相次いでいる。
日本の品種を基にした新品種が勝手に開発され、アジア各国へ輸出が活発化…

日本のイチゴ品種が韓国へ流出して無断栽培されたために輸出機会を奪われ、生産者らが五年間で最大二百二十億円の損失を被ったとの推計を農林水産省がまとめた。
他の農産物でも品種流出が後を絶たない。
同省は日本の法令の効力が及ばない海外で開発者が品種登録し、権利を守れるよう支援に乗り出している。
農水省によると、韓国では、県が開発した「とちおとめ」や個人開発の「章姫」「レッドパール」などを勝手に交配したイチゴが全栽培面積の九割以上を占め、アジア諸国への輸出も活発
韓国には品種登録制度はあるが2012年までイチゴは保護対象になっておらず、日本側が品種登録できなかった。
アジア各国へ輸出が活発化しているという。農林水産省は日本の輸出機会が失われたことによる経済的損失について、イチゴだけでも5年間で最大220億円に上ると試算。
皮ごとたべられる高級ブドウ「シャインマスカット」が中国で無断栽培されているのを
農林水産省が確認している。

風のメルヘン

2018年05月04日 03時14分16秒 | 創作欄
浪江は1度も自ら死にたいと思ったことはなかった。
でも、何故か自分は長生きできない運命にあると考えることもあった。
それは根拠があるわけではなく、感傷にも似ていた。
あるいは、自らの身を悲劇の主人公のように<夢想していたに過ぎない>とも言えただろうか。
傷つきたくないので、群れることも好まなかった。
初めから人を寄せ付くないような性質であったので、いじめられることもなかった。
人に期待もしていないので、人から裏切られることもなかった。
教室の片隅で本を読み、自らの殻に閉じこもっているような少女時代であった。
そんな浪江に好奇心をもって接してきた同級生が一人だけいた。
荒井有希は2年生の時に精神疾患となり、1年間休学し学校へ戻ってきた。
だがら、浪江より1歳年上であった。
「人はなぜ、気が狂うのだろうか?」
有希の姿を見て考えてみたが、浪江には答えが出ることではない。
「私たち、昔からお友だちかもしれない。仲良しになろう」有希は奇妙化ことを言う。
人を寄せ付けない浪江は、心の扉をノックされた想いがした。
有希に誘われ喫茶店で過ごすようになる。
「聞いていいかな?」
「何を」有希はコーヒーカップをテーブルに戻しあらたまる。
「どんな病気だったの?」
「愛していた彼氏に振られて、そのショックでずっと眠れなくなって・・・・」
有希が涙ぐんだので、浪江は「聞いてはいけないことだったのね」と胸の内で悔やむ。
不眠がつづくと精神が不安定になるこを、浪江も経験していた。
「パニック障害になってしまってね。今は何もかも良くなった」有希は浪江の表情を和らげるように微笑んだ。
すべてのものごとには臨界点がある。
「人が狂うのも、そようなことだろうか」浪江は一人で納得した。
仙台から東京へ戻る電車の中で、浪江は高校生のころのことを思い出した。

すべてのものは刻一刻と変化し、大きく変質するかと思えば完全に崩壊する。
この世界には臨界点と呼ばれる逆らいがたい瞬間が無数に散りばめられている。