「受け止める力」

2018年05月06日 10時52分30秒 | 医科・歯科・介護
執筆者:ひかり さん
恋愛 ガイド
ひかり恋愛コラム 
独身女子に支持される、等身大コラムニスト!
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“受け止め女子”になれば、モテ度はUPする!(4ページ目)
自分が輝くために必要なのは、「受け止める力」。今回は、「受け止めることで、より幸せになれる4つのこと」を紹介します。受け止め女子になれば、モテ度は上がりますよ!    
4)“相手”を受け止める

まずは自分を受け止めて、相手を受け止められる余裕を!
コンプレックス、孤独感、年を重ねることなどを含め、自分をきちんと受け止められるようになったとき、ようやく相手をきちんと受け止められる余裕が出てきます。
これこそが、一番のモテる要素です。
「他人(相手)」を変えるのは簡単ではありません。でも、「自分」が変わるのは簡単です。
「自分」が変われば、「環境」も変わるし、「相手の反応」も「出会う人」も変わってきます。
だから、「自分」が変わることが、幸せになれる第一歩なんです。

基本、人は誰もが、「自分が受け止められたい」ものです。
だからこそ、人を受け止めてられる人は人気があります。

相手を受け止められる人のところには、人が寄ってきます。
そして、人は自分を受け止めてもらうほど、相手のことを好きになるのです。

ただ、モテようとして無理に相手に合わせ、受け止めてばかりいると、自分がパンクしてしまいます。
だから、まずは自分が自分を受け止められるようになることが先決です。
そうすることで、ようやく無理しなくても相手を受け止められる余裕が出てくるのです。

“心の器の大きさ”が愛される秘訣
自分も相手も受け止められるようになると、それだけ“心の器”が大きくなります。
これこそが、「人としての魅力」と言っても過言ではありません。
自分を受け止めるところから、少しずつ心の器を大きくして、愛される女性になりましょうね。

<人との結びつき>

2018年05月06日 09時48分02秒 | 社会・文化・政治・経済
一つの同じような出来事を、<よかった>と喜ぶ人もいれば<残念>と嘆く人もいる。
要は、出来事自体の問題ではなく、それぞれの生き方の姿勢で幸不幸も決まる。

本当の意味での充足感、幸福感は<人との結びつき>を通してしか得られない。

心が満たされない子どもが増えている。

児童養護施設は全国に615か所あり、入所している子どもは2万6449人。
小学就学前に入所している児童が全体の5割を超える。
親の病気や疾走、離婚、経済苦、虐待。
さまざまな理由から家庭における養育が困難となった1歳から18歳まで。

「風のメルヘン」

2018年05月06日 01時43分49秒 | 創作欄
邂逅(かいこう)という言葉に出会ったのは、どの書物の中であっただろうか。
浪江は「自分の人生の中でも、<邂逅>はあるだろうか?」と思ってみた。
思いがけない出会い、偶然のめぐり会いを期待していた。
浪江自身が、歌「風のメルヘン」の歌詞に惹かれたのも、運命的なめぐり会いを予感させるからであっただろうか。
子供みたいな あなたを見てると私は小さな 海になる遠い過去から 私たち愛してたような 気がするの
浪江は「私は幸せだろうか」と自らに問う。
幸せとは?
心が満ち足りていること、が幸せなら浪江の心は満ち足りてはいない。
また、「自分が望む通りのことをやれている状態」が幸せなら、「一人旅ができたことも幸せかもしれない」と思い直してみた。
また、山形行きを変更したことは、自らの意思であった。
浪江が帰りの電車で青森から東京へ向かう大月芙由子とめぐり会ったことが、想わぬことであった。
仙台駅を電車が発車してしばらくの間、車窓から移り行く景色を眺めていた。
それから、旅行鞄から太宰治の文庫本「津軽」を取り出し読み始めた。
電車が福島駅に到着した時、浪江は本を閉じた。
隣の席に座る人が、本の題名に気付いたのだろう、「私、津軽旅行の帰りなの」と笑顔を見せる。
「私、次の一人旅で、津軽へ行こうと思っているの」浪江は心を開いた。
昭和19年、太宰治は津軽半島を三週間ほどかけて一巡する旅に出かけた。
出版社から風土記執筆の提案を受けてのことだった。
太宰にとって、この旅により、津軽人とはどのような者であるのかを見極め、都会人として不安を感じ始めていた自分の生き方の手本とすべき、純粋の津軽人を探し当てることが目的であった。
太宰は友人や知人、親族たちと再会し、訪れた各地で歓待され酒を飲みなが出会う人々との心地いい交流があったことが、文章から伝わってくる。
浪江が「津軽」を読んだのは2度目である、彼女にとって同じ書物を繰り返し読むことはほとんどなかった。
最後の一文に心が突き動かされた。
「さらば読者よ。命あれば、また他日。元気で行こう。絶望するな」

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『邂逅』(めぐりあい、原題:Love Affair)は、1939年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。レオ・マッケリーが監督、アイリーン・ダンとシャルル・ボワイエが主演。
1957年にはマッケリー監督自身により『めぐり逢い』として、さらに1994年に『めぐり逢い』として、再映画化されている。
『めぐり逢い』(An Affair to Remember)は、1957年制作のアメリカ映画。レオ・マッケリー監督。
主演はケーリー・グラントとデボラ・カー。

本作はマッケリーが1939年に制作した映画『邂逅』(Love Affair)のリメイクである。多くのシーンは前作と同じ内容である。
デボラ・カーが映画の中で歌う主題歌は、『王様と私』でも吹き替えをしたマーニ・ニクソンが吹き替えた。