犯罪被害者のための「総合的対応窓口」

2018年05月18日 13時20分43秒 | 社会・文化・政治・経済
地方自治体に設置されている犯罪被害者のための「総合的対応窓口」について、ストーカーや児童虐待、殺人などの被害者・遺族の約8割が知らなかったことが17日、警察庁の行ったアンケート調査で分かった。

 同庁は、犯罪被害者等基本法に基づき窓口の設置促進や周知に取り組んできたが、さらにリーフレットを作成するなど広報啓発を強化する。

 アンケートは今年1月、20歳以上を対象にインターネットを利用して実施した。その結果、犯罪被害者や遺族だと答えた人のうち、窓口について「被害に遭った後に知った」が12.2%、「被害に遭う前から知っていた」は7.0%にとどまり、約80%は知らなかったと回答した。 
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強制不妊 3地裁で一斉提訴

2018年05月18日 13時11分21秒 | 医科・歯科・介護
5/17(木) 12:49 掲載

旧優生保護法下における強制不妊手術に関して提訴するため、東京地裁に入る原告の弁護士ら=東京都千代田区で2018年5月17日午前9時34分、藤井達也撮影(毎日新聞)
<強制不妊手術>東京の男性ら一斉提訴 国賠訴訟第2陣
 「不良な子孫の出生防止」を掲げた旧優生保護法(1948~96年)に基づき不妊手術を強制されたのは「個人の尊厳」などを保障する憲法に反するとして、東京、宮城、北海道に住むいずれも70代の男女3人が17日、国に総額計約8000万円の損害賠償を求めて東京、仙台、札幌の各地裁に提訴した。旧法下の不妊手術をめぐる国賠訴訟は、今年1月末に仙台地裁に起こした宮城県の60代女性による提訴に続く第2陣で、一斉提訴は初めて。

「不良な子孫の出生防止」を掲げた旧優生保護法(1948~96年)に基づき不妊手術を強制されたのは「個人の尊厳」などを保障する憲法に反するとして、東京、宮城、北海道に住むいずれも70代の男女3人が17日、国に総額計約8000万円の損害賠償を求めて東京、仙台、札幌の各地裁に提訴した。旧法下の不妊手術をめぐる国賠訴訟は、今年1月末に仙台地裁に起こした宮城県の60代女性による提訴に続く第2陣で、一斉提訴は初めて。

 3人の弁護団を中心に当事者の救済を目指す各地の弁護士らが27日に「全国弁護団」を発足させる予定で、国の責任を問う動きがさらに広がる。

 請求額は、東京の男性3000万円▽宮城の女性3850万円▽北海道の男性1100万円。北海道の男性は小島喜久夫さん(76)と名前を明らかにし、宮城の女性と東京の男性はそれぞれ飯塚淳子さん、北三郎さん(75)の名前で活動している。3人は提訴に先立ち、各道県へ手術記録の開示を請求するなどしたが、保存期間終了を理由に見つかっていないため、記憶や証言、手術痕などから当事者であるとした。

 訴状によると、北さんは中学2年だった1957年、入所していた仙台市内の児童自立支援施設(当時は教護院)の職員に連れられ手術され、のちに施設の先輩から不妊目的だと知らされた。旧法は障害のある人たちを手術対象としたが、男性は障害があると診断されたことはなかった。

 飯塚さんは16歳の時に診療所で手術され、直後の両親の会話から不妊目的だったと知った。手術記録の「不存在」で提訴を諦めていたが、宮城県が今年2月、活動経緯などから当事者と認める方針を打ち出し、提訴を決断した。小島さんは19歳だった60年ごろ、家族との関係悪化で生活が荒れ、札幌市の精神科病院に強制入院させられた。診察なしに当時の病名「精神分裂病」と診断され、同意なしに不妊手術させられた。今年2月に妻に告白、名乗り出ることも決めた。

 3人は「子どもを産み育てるかどうかを決める権利を侵害された」などと主張。政府や国会が救済制度の創設を怠った「不作為」の状態が現在も続き、精神的苦痛を被ったと訴えている。当初、今回の一斉提訴に参加予定だった北海道の夫婦は、妻が不妊手術と同時に人工妊娠中絶も強制されていたとして賠償内容を追加するため、後日に札幌地裁へ提訴する意向。【服部陽、遠藤大志、安達恒太郎】
(毎日新聞)

信念と努力

2018年05月18日 13時02分58秒 | 社会・文化・政治・経済
信念と努力だけでは人生は開けない。
では、信念と努力を最大限に開花させる方途は?
基調となるのは、<信心>である。
信心とは?
神仏を信ずること。
また,神仏を
信ずる心。
神や仏を信じて祈ることをいう。
一般に、信仰とは日常の生活から離れた特別な世界の事柄であると考えたり、日常生活
の中でも信仰の時間と生活の時間とは別なものであるとする見方があります。
『信念』とは、自分はこう思う、こう考えるという主張を強く固めて、それを揺るがないようにすることです。しかし、それは『信心』とは違います。

自分の変革によって社会の繁栄をもたらすという<人間革命>の哲学。

セクハラは畜生界

2018年05月18日 12時28分33秒 | 社会・文化・政治・経済
十界(じっかい)とは、天台宗の教義において、人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、六道に声聞・縁覚・菩薩・仏の四を付加したものである。
十界論、十方界あるいは十法界(じっぽうかい)とも言われる。
天台教学の伝統を表した『仏祖統紀』巻50に出る。

地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界に分類され、これらの総称が十界である。
畜生界 動物的本能のままに行動する状態。
食欲、睡眠欲、性欲、物欲、支配欲など、欲望のままに行動する状態を指す。
セクハラは畜生界:動物的本能のままに行動


地獄界 あらゆる恐怖に苛まれた状態。
餓鬼界 眼前の事象に固執する餓鬼の状態。
畜生界 動物的本能のままに行動する状態。食欲、睡眠欲、性欲、物欲、支配欲など、欲望のままに行動する状態を指す。
修羅界 会話を持たず「武力」をもって解決を目指す状態。日常的な喧嘩から国家間の戦争に至るまでの全般を指す。
人界 平常心である状態。だが、人間的な疑心暗鬼を指すともされる。
天界 諸々の「喜び」を感じる状態。主に瞬間的な喜びを指す。
声聞界 仏法を学んでいる状態。仏法に限らず、哲学・文学・物理学、さらには大衆娯楽や子供の戯言に至るまで「学ぶ」状態を指す。
縁覚界 仏道に縁することで、自己の内面において自意識的な悟りに至った状態。仏界における「悟り」とは根本的に異なる。
菩薩界 仏の使いとして行動する状態。自己の意思はともかく「行動」そのものを指すとされる。
仏界 悟りを開いた状態。

人はなぜ、セクハラをするのか?

2018年05月18日 12時17分18秒 | 医科・歯科・介護
つまり、被害者の視点ではなく、加害者の視点を明らかにする必要がある。
邪心、欲情、支配欲、思いあがり、思い込み。
「同意であったはず」これが思い込み。
邪心、ねじれた悪い心を抱く。
当然、相手を軽視している。
「何とかしたい」
「何とかなる」
「何とかできる」
短絡的であり、身勝手に期待し、行動に移る。
ここに加害者の甘さと愚かさがある。
相手にも人格がある、そのことを自覚していない。
当然、好意がなければ拒絶するのは必然。
加害者が「止めてください」と拒絶することを想定していない。
力関係にあれば、加害者は支配欲を発揮しようとする。
反撃を受けて、加害者は結果的に己の<愚かさ>を知ることになる。
最終的に社会的制裁を受けるのである。
何ごとにも原因があり、結果である。
被害者の原因(邪心、欲情、支配欲など)が掘り下げられるべき問題なのだ。