いのちの深呼吸の作品情報。
エミー賞の受賞歴をもつアメリカ人女性監督ラナ・ウィルソンが、自殺防止活動に取り組む日本人僧侶に3年半にわたり密着し...
新鋭の女性監督、ラナ・ウィルソンは本作を通して「心に耳をひらく」ことの大切さを描きたかったのではないか。
静かで強いドキュメンタリー映画だ。
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
エミー賞受賞監督が紡ぐ、自殺大国ニッポンの“真実”─
いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護…。「生きづらい」と言われて久しい、私たちの国ニッポン。自殺は今や若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」「消えたい」などの言葉が氾濫している。なぜ、日本人は死に急ぐのか─? エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソンは、自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹の日常を通して、日本社会の<現実>を浮き彫りにしていく。自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける姿は、世界各国の映画祭で驚嘆と感動を巻き起こした。人生の意味を問いかけ、新たに生きる力を与えてくれる、すべての日本人必見の“希望”のドキュメンタリー!
「もう、誰も死なせたくない─」日本人僧侶・根本一徹の日常
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
根本一徹
1972年1月21日東京生まれ。臨済宗妙心寺派大禅寺住職。「いのちに向き合う宗教者の会」代表。98年に出家し、04年より自死防止活動を開始。07~18年には毎年、国内や海外の国際会議で「世界仏教徒会議」日本代表発表者として登壇。10年に、ドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 人を救えるのか ~僧侶 一徹の四季~」がフジテレビ系列で放映される。翌11年、第35回正力松太郎賞青年奨励賞を受賞。13年11月には増上寺で開催された「悲しみから希望を紡ぐ ダライ・ラマ法王14世と若手宗教者100人の対話」で、ダライ・ラマ法王と共に登壇した。近年は「The New Yorker」にて活動が掲載されるなど、ブログやSNS等を利用したオープンな活動が着目され、読売新聞等の各新聞社をはじめ、さまざまな国内外のメディアに取り上げられている。
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
エミー賞受賞監督が紡ぐ、自殺大国ニッポンの“真実”─
いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護…。「生きづらい」と言われて久しい、私たちの国ニッポン。自殺は今や若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」「消えたい」などの言葉が氾濫している。なぜ、日本人は死に急ぐのか─? エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソンは、自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹の日常を通して、日本社会の<現実>を浮き彫りにしていく。自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける姿は、世界各国の映画祭で驚嘆と感動を巻き起こした。人生の意味を問いかけ、新たに生きる力を与えてくれる、すべての日本人必見の“希望”のドキュメンタリー!
「もう、誰も死なせたくない─」日本人僧侶・根本一徹の日常
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
根本一徹
1972年1月21日東京生まれ。臨済宗妙心寺派大禅寺住職。「いのちに向き合う宗教者の会」代表。98年に出家し、04年より自死防止活動を開始。07~18年には毎年、国内や海外の国際会議で「世界仏教徒会議」日本代表発表者として登壇。10年に、ドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 人を救えるのか ~僧侶 一徹の四季~」がフジテレビ系列で放映される。翌11年、第35回正力松太郎賞青年奨励賞を受賞。13年11月には増上寺で開催された「悲しみから希望を紡ぐ ダライ・ラマ法王14世と若手宗教者100人の対話」で、ダライ・ラマ法王と共に登壇した。近年は「The New Yorker」にて活動が掲載されるなど、ブログやSNS等を利用したオープンな活動が着目され、読売新聞等の各新聞社をはじめ、さまざまな国内外のメディアに取り上げられている。
— 坂本龍一(音楽家)
ギブアップする場面があって驚かされた。その苦しげな表情。
「死ぬ以外の選択肢」を、自ら体現してみせつつ真摯に向き合う以外に方法はないだろう。
でも、それすら万能ではない。そんなことなど百も承知で、彼は戦い続ける。誰にも真似はできない。
— 春日武彦(神経科医)
この困難な時代に『いのちの深呼吸』は希望の灯火のような映画だ。
— 茂木健一郎(脳科学者)
死への魅力に取り憑かれている人たちを救おうとする僧侶・根本さん。
彼自身が、まだ悟りの途上にあって、生きることの意味を探っている。
その苦悩も含めて「命」の在り様について深く考えさせられました。
— 田中圭一(マンガ家)
死にたいと言う人を前に、何も言えない僧侶、
しかし、連絡があれば駆けつける僧侶、困惑する僧侶、
悩める僧侶、そんな僧侶を初めて見た。
— 末井 昭(エッセイスト)
自殺という重いテーマについて、監督は登場人物を美化せず赤裸々に描き出す。
見る者に残されるのは、ひとは自分を救うために他者を救うのかという問いかけである。
— 信田さよ子(原宿カウンセリングセンター所長)
生き続ける勇気をもらえる魔法のような映画だ
— ビレッジ・ボイス
辛さや優しさなど 生命の卓越した瞬間を探し求める映画だ!
— ワシントン・ポスト
他人を助けるため 肉体面も精神面も犠牲にした男の生き方を静かに証明している
— ハリウッド・レポーター
エミー賞の受賞歴をもつアメリカ人女性監督ラナ・ウィルソンが、自殺防止活動に取り組む日本人僧侶に3年半にわたり密着し...
新鋭の女性監督、ラナ・ウィルソンは本作を通して「心に耳をひらく」ことの大切さを描きたかったのではないか。
静かで強いドキュメンタリー映画だ。
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
エミー賞受賞監督が紡ぐ、自殺大国ニッポンの“真実”─
いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護…。「生きづらい」と言われて久しい、私たちの国ニッポン。自殺は今や若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」「消えたい」などの言葉が氾濫している。なぜ、日本人は死に急ぐのか─? エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソンは、自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹の日常を通して、日本社会の<現実>を浮き彫りにしていく。自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける姿は、世界各国の映画祭で驚嘆と感動を巻き起こした。人生の意味を問いかけ、新たに生きる力を与えてくれる、すべての日本人必見の“希望”のドキュメンタリー!
「もう、誰も死なせたくない─」日本人僧侶・根本一徹の日常
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
根本一徹
1972年1月21日東京生まれ。臨済宗妙心寺派大禅寺住職。「いのちに向き合う宗教者の会」代表。98年に出家し、04年より自死防止活動を開始。07~18年には毎年、国内や海外の国際会議で「世界仏教徒会議」日本代表発表者として登壇。10年に、ドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 人を救えるのか ~僧侶 一徹の四季~」がフジテレビ系列で放映される。翌11年、第35回正力松太郎賞青年奨励賞を受賞。13年11月には増上寺で開催された「悲しみから希望を紡ぐ ダライ・ラマ法王14世と若手宗教者100人の対話」で、ダライ・ラマ法王と共に登壇した。近年は「The New Yorker」にて活動が掲載されるなど、ブログやSNS等を利用したオープンな活動が着目され、読売新聞等の各新聞社をはじめ、さまざまな国内外のメディアに取り上げられている。
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
エミー賞受賞監督が紡ぐ、自殺大国ニッポンの“真実”─
いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護…。「生きづらい」と言われて久しい、私たちの国ニッポン。自殺は今や若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」「消えたい」などの言葉が氾濫している。なぜ、日本人は死に急ぐのか─? エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソンは、自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹の日常を通して、日本社会の<現実>を浮き彫りにしていく。自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける姿は、世界各国の映画祭で驚嘆と感動を巻き起こした。人生の意味を問いかけ、新たに生きる力を与えてくれる、すべての日本人必見の“希望”のドキュメンタリー!
「もう、誰も死なせたくない─」日本人僧侶・根本一徹の日常
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
根本一徹
1972年1月21日東京生まれ。臨済宗妙心寺派大禅寺住職。「いのちに向き合う宗教者の会」代表。98年に出家し、04年より自死防止活動を開始。07~18年には毎年、国内や海外の国際会議で「世界仏教徒会議」日本代表発表者として登壇。10年に、ドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 人を救えるのか ~僧侶 一徹の四季~」がフジテレビ系列で放映される。翌11年、第35回正力松太郎賞青年奨励賞を受賞。13年11月には増上寺で開催された「悲しみから希望を紡ぐ ダライ・ラマ法王14世と若手宗教者100人の対話」で、ダライ・ラマ法王と共に登壇した。近年は「The New Yorker」にて活動が掲載されるなど、ブログやSNS等を利用したオープンな活動が着目され、読売新聞等の各新聞社をはじめ、さまざまな国内外のメディアに取り上げられている。
— 坂本龍一(音楽家)
ギブアップする場面があって驚かされた。その苦しげな表情。
「死ぬ以外の選択肢」を、自ら体現してみせつつ真摯に向き合う以外に方法はないだろう。
でも、それすら万能ではない。そんなことなど百も承知で、彼は戦い続ける。誰にも真似はできない。
— 春日武彦(神経科医)
この困難な時代に『いのちの深呼吸』は希望の灯火のような映画だ。
— 茂木健一郎(脳科学者)
死への魅力に取り憑かれている人たちを救おうとする僧侶・根本さん。
彼自身が、まだ悟りの途上にあって、生きることの意味を探っている。
その苦悩も含めて「命」の在り様について深く考えさせられました。
— 田中圭一(マンガ家)
死にたいと言う人を前に、何も言えない僧侶、
しかし、連絡があれば駆けつける僧侶、困惑する僧侶、
悩める僧侶、そんな僧侶を初めて見た。
— 末井 昭(エッセイスト)
自殺という重いテーマについて、監督は登場人物を美化せず赤裸々に描き出す。
見る者に残されるのは、ひとは自分を救うために他者を救うのかという問いかけである。
— 信田さよ子(原宿カウンセリングセンター所長)
生き続ける勇気をもらえる魔法のような映画だ
— ビレッジ・ボイス
辛さや優しさなど 生命の卓越した瞬間を探し求める映画だ!
— ワシントン・ポスト
他人を助けるため 肉体面も精神面も犠牲にした男の生き方を静かに証明している
— ハリウッド・レポーター