松本元死刑囚、執行直前の様子「ちょっと待って」

2018年07月27日 21時00分30秒 | 社会・文化・政治・経済
<オウム> 7/26(木) 18:06配信 松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚
 オウム真理教元代表の松本智津夫元死刑囚が東京拘置所内で刑を執行される直前の様子が、関係者への取材で判明した。

【画像】旧上九一色村にあるオウム真理教施設の捜索が行われた=1995年5月16日撮影

 それによると、松本元死刑囚は今月6日朝、単独室で起床して朝食をとった後、やってきた刑務官に部屋から出るよう促された。連れて来られたのは死刑囚が執行の告知を受ける「教誨(きょうかい)室」。この場で、言い残したいことがないか確認され、希望すれば教誨師と話すことなども可能とされる。

 刑務官に執行を告げられ、教誨をどうするか聞かれた松本元死刑囚は無言のままだったという。「教誨は不要」と判断した刑務官は遺体の引き取りについても尋ねた。それでも黙っていたため、改めて声をかけると、松本元死刑囚は「ちょっと待って」としばらく考えるような様子を見せたという。刑務官が妻や娘たちの存在を挙げて回答を促すと、小さな声で「四女」と返答。刑務官が聞き返すと四女の名前を口にし、さらなる念押しに対してもうなずいたという。

 元死刑囚の遺体は9日に東京都内で火葬された。四女は遺骨を引き取る意思を示し、四女の代理人弁護士は「太平洋での散骨」を望む意向を表明した。一方、妻や三女らは「(元死刑囚の生前の)精神状態からすれば、特定の人を自分の遺体の引き取り人として指定することはあり得ない」として、妻への引き渡しを求めている。

台風12号 東・西日本に上陸のおそれ

2018年07月27日 20時46分04秒 | 医科・歯科・介護
最大瞬間風速は55メートル
 被災地で再び大雨警戒


7/27(金) 11:30配信

台風12号の位置(27日午前10時時点)と今後の進路予想
 強い台風12号は、きょうの昼過ぎから夕方にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みだ。小笠原諸島では暴風に厳重に警戒し、高波や大雨にも警戒が必要となる。
 その後、台風は速度を上げて伊豆諸島に接近したあと、29日(日)にかけて東日本から西日本に上陸するおそれがある。また、今月初めの豪雨で被害が大きかった中国・四国地方で再び大雨になるおそれがあるため、厳重な警戒が必要だ。

 強い台風12号は27日午前10時には、父島の南にあって1時間におよそ25キロの速さで北東へ進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は55メートルで、暴風域を伴っている。

 台風は今後も発達しながら日本の南を北上し、きょう27日の昼過ぎから夕方に小笠原諸島に最も接近する見通し。その後、強い勢力を保ったまま速度を上げて28日(土)の午後には伊豆諸島に接近し、29日(日)にかけて東日本から西日本に上陸するおそれがある。

予想最大瞬間風速・予想される波の高さ
暴風・高波・高潮
 台風の接近に伴い、小笠原諸島ではきょうの昼過ぎから猛烈な風が吹き、海上ではうねりを伴い大しけとなる見込みだ。28日には東日本の太平洋側でも急に風が強まり、海上を中心に猛烈な風が吹いて、海上では猛烈なしけとなる見通し。

 27日は小笠原諸島で暴風に厳重に警戒し、うねりを伴った高波に警戒が必要で、28日は伊豆諸島や東日本太平洋側を中心に暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒が必要だ。また、年間で潮位が高い時期となるため、高潮のおそれもあり、高潮にも併せて注意・警戒が必要となる。
予想雨量(多いところ)
大雨
 小笠原諸島では27日は台風周辺の活発な雨雲がかかり、雷を伴った激しい雨が降る見込みだ。さらに、台風の北上に伴って、28日から29日にかけては東日本と西日本の広い範囲で大雨となるおそれがある。
 今月初めの豪雨で甚大な被害があった中国・四国地方でも、再び大雨になることが予想されている。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

<人間としての何か>

2018年07月27日 16時37分08秒 | 社会・文化・政治・経済
「私たちの中にある<人間としての何か>は変わっていないのではないか」と問いかける。
それは明瞭な言葉で説明できない<何か>なのだが、たしかに<私たちの中>にあり、時として人々の心を占拠し、社会を支配することになる。
「旧優生保護法を問う」は、まさに戦後日本社会にうごめく<何か>を突きつけるものである。
そこで行使された権力の痕跡を詳細にたどることなしに、私たちが抱える<人間としての何か>に迫ることはできないし、苦い教訓を未来に残すこともできない。
「その暴力がいつむき出しになるか分からない怖さ」から目を背けずに社会のあり方を考えるための一歩として、関連資料のさらなる公開と検証が進むことに期待したい。

鳥山淳沖縄国際大学教授

映画 「ゲッペルスと私」

2018年07月27日 15時55分22秒 | 社会・文化・政治・経済
彼女の発言は、20世紀最大の戦争の記憶を呼び起こす。

若きポムゼルは、第二次世界大戦中、1942年から終戦までの3年間、ナチス政権の国民啓蒙・ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書として働き、近代における最も冷酷な戦争犯罪者のそばにいた人物である。
本作は彼女が終戦から69年の沈黙を破って当時を語った貴重なドキュメントである。
彼女の発言と世界初公開となるアーカイヴ映像
"ホロコーストについては、なにも知らなかった"と語るポムゼルの30 時間に及ぶ独白インタビューと、世界初公開となるアーカイヴ映像によるドキュメンタリーは、20世紀最大の戦争と全体主義の下で抑圧された人々の人生を浮き彫りにする。
表情を強張らせ、"いわれたことをタイプしていただけ"と語るポムゼルの姿は、ハンナ・アーレントによる"悪の凡庸さ"をふたたび想起させる。
監督:クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミュラー、ローラント・シュロットホーファー




撮影当時103歳にして初めてインタビューに応じたドキュメンタリー

虐待死を防ぐには 「親権停止」もっと活用を

2018年07月27日 15時30分05秒 | 社会・文化・政治・経済
【北國新聞】
2018年6月9日 北國新聞(石川県)

 東京・目黒区で今年3月、5歳女児が虐待死した事件で、女児が生前、ノートに書き残した文面は衝撃的だった。「もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするからもうおねがいゆるしてゆるしてくださいおねがいします」
 亡くなった船戸結愛ちゃんは、小学校に上がる前の年齢ながら、容疑者の父親の命で、朝4時に自分で起きて平仮名を書く練習をさせられていたという。警視庁がノートの公開に踏み切ったのは、密室状態の下で起きたむごい虐待の実態を知らせる義務があると判断したからだろう。
 石川県警が虐待された疑いがあるとして、児童相談所に通告した18歳未満の子どもは、昨年1年間で385人に上る。児童相談所に新たに寄せられた虐待相談は過去最多を更新しており、児童虐待は県内でも増加傾向にある。尋常でない叫び声を聞いたり、ベランダなどに放置された幼児を見つけたりしたら、迷わず児童相談所の全国共通ダイヤル「189番」に通報してほしい。
 目黒区のケースでも、残念でならないのは、児童相談所が虐待の事実を把握していながら、結愛ちゃんを助け出せなかったことだ。品川児童相談所が2月に家庭訪問を実施した際には、母親の優里容疑者は面会を拒否した。結愛ちゃんは外出を許されず、1日1食など厳しい食事制限を受け、死亡時の体重は2歳児並みの約12キロしかなかった。この状況を把握できれば、強制的に保護する措置が取れたはずである。
 児童相談所が子どもを保護しようとしても、親が「親権」を盾に拒むことが多い。欧米では、子を虐待すれば簡単に親権を喪失し、子どもは里親に育てられる。親権より子どもの人権が重視されるためであり、日本でも一時的な「親権停止」の制度をもっと活用すべきではないか。
 虐待対応にあたる児童福祉司の養成に国が本腰を入れる必要もある。日本では一般行政職でも児童福祉司になれるが、専門知識を持った職員を育て、現場のスキルを引き上げてほしい。

虐待「親だけせめても解決にならない」

2018年07月27日 14時46分58秒 | 沼田利根の言いたい放題
「暴力を振るわず子育てできる人は環境に恵まれただけ」
虐待「親だけせめても解決にならない」
なるほど、そんな考えもあるのか。
当方も母親に幼児に虐待された。
幸い、周囲(環境)に恵まれた。
「それ以上、叩いたり蹴ったりすると死んじゃうよ」と隣のおばあさんが制止してくれた。
武士の子を育てるような、<思い込み>が母親にあった。
責任感があり孝心のある子どもを育てたいと思ったのだろう。
まず幼いときより勇気をつけ、かりそめにも脅かしたり騙したりしてはならない。
儒教主義で育ようとしたのだろうが、我が子は悪童で手がつけられなかったのだ。
言葉で説得できない息子だったわけだ。

子供に声をかける続ける大人を増やすこと。
虐待死を防ぐには「子供の味方」になる身近な大人の存在が欠かせない。
基本は、大人に心を閉ざしている子供への対応である。

偶然が重なった悲劇

2018年07月27日 14時20分40秒 | 沼田利根の言いたい放題
人を本気で愛したことがあったのだろうか?
あるいは、人から包み込まれるように温かく愛されたことがあったのだろうか?
自己肯定感が低いと人をも肯定する心が希薄となるのではないか。
植松聖被告(28)の精神状態には、疑問が多い。
入所者19人が殺害された相模原市の障害施設「津久井うあまゆり園」は、当方の父母や妹、弟が眠る「津久井墓地」の近くであり、
墓へ行った帰りに車の中から献花台が見えた。
息子が停車したくないと言うので、献花台に立ち寄れなかった。
あれから2年の歳月が流れた。
あの日の献花台は今も脳裏によみがえる。
あの事件で26歳の娘を失った母親のことが、毎日新聞に載っていた。
娘さんは3歳の時に自閉症と診断されたが、小学校は普通学級に進学した。
娘さんの父母と祖母が同時期に入院したことで、娘さんは「津久井やあまゆり園」へ入所した。
父母のどちらかが入院していなければ、「津久井やあまゆり園」へは入所しなかったかもしれない。
歴史や人生にイフはないが、偶然が重なった悲劇である。

第67回うえの夏まつり「歌謡最前線」

2018年07月27日 13時01分56秒 | 日記・断片
昨日は、二か所の祭へ行く。
まずは、テレビ公開収録の第67回うえの夏まつり「歌謡最前線」
上野不忍池・ 水上音楽堂 【料金】300円

午後3時ころ行くと長い行列ができていた。
行列に並ぶのは知人お二人に頼んで、池の蓮を見に行く。
朝なら大半の花が開いているが、午後なので残念ながら花は閉じている。
カメラやスマホを手に池の周りを散策する人も多い。
西洋人と思われる方々の姿も目立った。
歯科関係の商社が多く、新聞の印刷場もあったので上野不忍池は常に傍にあった。
森鴎外の小説にも出てくる上野不忍池。
歌謡曲なので大半が高齢者たちで、会場に若い人の姿はほとんど見かけない。
写真と録画。録音は禁止。
それでもスマホで撮影している人も居た。
知人が串団子や塩のキャラメルや昆布などを持参していただく。
お酒は禁止。
団扇は200円、熱いので買った。
でも、昨日より涼しい。
西日が会場に差し込んできた。
大半が無名の歌手たち、後半にメジャーな歌手が出演。
どこが、どう違うのか?
受けての感動の違いであるか?
知人は「やはり、メジャーな歌手は違う。全然うまい!」と絶賛。
午後5時まで歌を堪能してから、新橋へ行く。



























新刊「健康スポーツ歯科」Q&A

2018年07月27日 11時33分27秒 | 医科・歯科・介護
新刊「健康スポーツ歯科」Q&Aは、医学情報社のシリーズ13冊目の患者さんへのアドバイス本である。
歯を多く保ってい高齢者の方は、運動する機会や、外出する機会が多いとされる。
また、適切な歯の噛み合わせを保持することが、自活できる身体機能の維持、転倒の防止、安全な行動、生活の質の維持向上、脳機能の維持などへの影響することが分かっている。
スポーツ歯科の目的は・役割の一つは、健康寿命の延伸及びQOLの向上に寄与することです。
また、<マースガード=マウスピース>を使用することで、顎顔面・口腔外傷等の予防と安全意識の向上に寄与することです。
さらに、しっかり噛めることで、噛むことが全身の筋力や体のバランス機能を高めることにつながります。
スポーツ歯科の重要性やマースガード使用の目的・役割はスポーツ競技力や運動機能の維持・向上に寄与することです。
本書では、スポーツ能力と歯の関連、スポーツに関連する歯のケガの予防や、さまざまな問題の軽減、マースガードの役割や適切なマースガードの必要性など、患者さんが理解しやすいよう、歯科医療関係者の方が知識を深められるように、Q&Aの形式で分かりやすくまとめています。





歯科商社元バース社長の前田哲世さんが亡くなった

2018年07月27日 07時05分44秒 | 日記・断片
友人から元歯科商社バースの前田バース社長の前田哲世さんが亡くなったことを聞く。
私の歯科人生・新生編(20) [2009年08月12日] に登場する前田さんである。
日本歯科新聞社をリストラされた時、「もう、限界だと言われたの?これからだよね。二人で新しい会社を創ろうよ。社名はハッピー社がいいな」と慰めてくれた。
歯科業界人のなかに、「友情」を感じさせる人物が居たことに改めて深く感激した。
リストラの理由は、「もう限界?!」。
理解に苦しむが、「雇用する気持ちの限界」と解釈した。
経営者は、「あいつを、飼い殺しにしてやる」と部下の前で宣言した傲慢な人間である。
当方の立場は、いつ解雇されても仕方ない立場であった。
当時の日本歯科新聞社株主の一人であった吉田初太郎さんが<次期社長>に当方を指名したことで、不本意ながらいじめのターゲットにされてしまった。
経緯を知っていた前田さんは、「過去は過去、前向きになって、新しい事業を一緒にやろうよ」と背中を押してくれた。
あれから20年だが、皮肉なもので10日後に脳梗塞で倒れたのである。
当方のことも全く識別できなくなっていた。
介護するご夫人の車椅子で東京デンタルショーに姿を見せた前田さんは言葉も発することができず、うつろな目をしていた。
千葉大学出身で、教養豊かで広い見識をもっていた前田さんから多くことを学んだ。
ご冥福をお祈りする。