金銭トラブルとは?
2/2(土) 11:45配信テレビ朝日
東京・葛飾区に住む女子大学生が茨城県神栖市で遺棄された事件で、逮捕された男は「あなたのことを拡散すると言われ、携帯電話を取ろうと思ったら騒がれた」と話していることが分かりました。
広瀬晃一容疑者(35)は去年11月20日ごろ、神栖市の畑近くの土の中に女子大学生の菊池捺未さん(当時18)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、広瀬容疑者は「(菊池さんに)あなたのことを拡散しますと言われ、携帯(電話)を取ろうと思ったら騒がれた」と供述していることが分かりました。
2人はインターネットの掲示板サイトで知り合い、金銭トラブルがあったとみられています。
警視庁は広瀬容疑者が「拡散する」と言われて逆上し、犯行に及んだとみて調べています。
女子大学生死体遺棄、海外サーバーの掲示板でやり取り
遺体発見現場の付近、11月にコートや下着発見
2/2(土) 8:56配信 読売新聞
日本薬科大1年の女子学生(当時18歳)の遺体が茨城県神栖市で見つかった事件で、司法解剖の結果、死因は窒息死の可能性が高いことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、広瀬晃一容疑者(35)(死体遺棄容疑で逮捕)が、車内で女子学生の口を塞ぐなどして殺害したとみて、詳しい状況を調べている。
捜査関係者によると、女子学生の遺体は1月31日、広瀬容疑者の供述通り、神栖市須田の空き地の土中から見つかった。着衣はなく、携帯電話などの所持品もなかった。女子学生は死亡後、2か月以上、経過しているとみられるが、司法解剖の結果、窒息死の可能性を示す痕跡があった。
空き地近くでは昨年11月下旬、近隣住民がピンク色のコートや下着が落ちているのを発見し、拾得物として茨城県警に届け出ていた。
女子学生は失踪直前の11月20日夜、広瀬容疑者のアパート近くで近隣住民に目撃された際、同色のコートを着ていた。その後の捜査で、拾われた衣類は女子学生の着衣と確認された。
調べに対し、広瀬容疑者は女子学生の衣類を「近くに捨てた」と供述し、携帯電話については「川に捨てた」と説明している。
自分の携帯電話は事件後、別の機種に買い替え、古い携帯電話のデータを消去していたという。
広瀬容疑者は、女子学生を車内で殺害後、車で遺体を運んだと供述している。
警視庁は先月24日、広瀬容疑者が使っていた勤務先の土木会社の軽ワゴン車を押収して車内を調べたが、血痕や毛髪などは見つからなかった。
警視庁は、広瀬容疑者が事件後、女子学生の痕跡を消すために車内を清掃したとみて調べている。
広瀬容疑者は2017年4月、SNSで知り合った女子高生に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたとして、茨城県警に児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され、同6月に水戸地裁土浦支部で罰金50万円の有罪判決を受けた。
この事件後、同県牛久市の農業法人で勤務。採用時の面接では「家族が生活保護を受け、病気で金に困っている」と話していたが、採用されてから約1か月で連絡が取れなくなった。
昨年夏頃、牛久市の実家から神栖市のアパートに引っ越し、一人暮らしを始めた。同県鹿嶋市の土木会社に勤め、県内や近県で塗装作業などをしていたという。
会社関係者によると、金に困っていた様子で、会社から給料日前に1万円を前借りしたことが数回あった。いつもうつむき加減で、会話も少なかったという。女子大生が失踪した昨年11月20日は休みだった。
2/2(土) 12:32配信 TBSテレビ
行方不明になっていた都内の女子大学生の遺体が茨城県で見つかった事件で、逮捕された男が事件前、海外のサーバーを利用したインターネットの掲示板で女子大学生とやり取りをしていたことが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された廣瀬晃一容疑者(35)は、去年11月20日ごろ、茨城県神栖市の畑に行方不明になっていた都内の薬科大学に通う菊池捺未さん(当時18)の遺体を埋めた疑いが持たれています。
廣瀬容疑者は「インターネットの掲示板で菊池さんと知り合った」と供述しているということですが、この掲示板は、海外のサーバーを利用したものだったことが分かりました。警視庁は、通信記録の捜査が難しい手段で女子大学生とやりとりしていたとみて調べています。(02日10:50)
“目隠し”で容疑者宅へ…遺体で発見の女子大生 事件当日の行動に複数のナゾ
2/1(金) 19:21配信 FNN PRIME
二人の間に“金銭トラブル”が? 事件当日の行動をたどる
行方不明だった東京都内の女子大生・菊池捺未(なつみ)さん(18)が、茨城県神栖市で遺体で見つかった事件。
死体遺棄の疑いで送検された広瀬晃一容疑者(35)との接点に、いまだ謎を残しつつも事件当日の行動が徐々に明らかになってきた。
菊池さんの行方が分からなくなったのは、2018年11月20日。
通っていた日本薬科大学で授業に出席した後、午後3時ごろ電車でJR綾瀬駅から茨城県のJR鹿島神宮駅へ向かったという。
午後5時半ごろに鹿島神宮駅に到着した菊池さんはコンビニへ向かい、防犯カメラには何も買わずに店を出る姿が残っていた。
その後、タクシーに乗った菊池さん。午後6時過ぎに、広瀬容疑者の自宅近くのコンビニで下車した。
広瀬容疑者と合流した菊池さんは、広瀬容疑者の車で自宅アパートまで連れていかれたというが、その際、目隠しをされていたという。
自宅アパートへ着いたのち、菊池さんを再び外へ連れ出すと、自宅から離れた場所で降ろした広瀬容疑者。
菊池さんは再度、広瀬容疑者の自宅へ向かおうとしたものの場所がわからず、近所の住民に「記憶を頼りに来たんですが場所がわからなくなりました」と聞いていたという。
午後8時ごろ、この住民のもとを再度訪ね、「トラブルが解決しました。ありがとうございました」と話した菊池さん。
その3時間後の午後11時、広瀬容疑者の自宅から10km以上離れた場所で菊池さんが持っていた携帯電話の位置情報が途切れ、翌日には菊池さんが着ていたピンク色のコートが捨てられているのが見つかったのだ。
菊池さんが口にした「トラブル」とは、一体何だったのか。そして、なぜ広瀬容疑者の家に戻ろうとしたのだろうか。実は当日、菊池さんと広瀬容疑者の間にはなんらかの金銭トラブルが生じていたとみられている。
「親孝行したい」絶たれた長年の夢
「私は外科医になって、できる限り多くの人をつらい病気から救い、その人たちを笑顔にしたいです。今まで育ててくれた両親に感謝し、親孝行したいからです」(菊池さんの小学校の卒業文集より)
18歳という若さで命を奪われた菊池さん。
小学校のころから抱いていた「親孝行がしたい」という夢は半ばで絶たれることとなった。
“目隠し”で容疑者宅へ…遺体で発見の女子大生 事件当日の行動に複数のナゾ
2/1(金) 19:21配信 FNN
二人の間に“金銭トラブル”が? 事件当日の行動をたどる
行方不明だった東京都内の女子大生・菊池捺未(なつみ)さん(18)が、茨城県神栖市で遺体で見つかった事件。死体遺棄の疑いで送検された広瀬晃一容疑者(35)との接点に、いまだ謎を残しつつも事件当日の行動が徐々に明らかになってきた。
菊池さんの行方が分からなくなったのは、2018年11月20日。
通っていた日本薬科大学で授業に出席した後、午後3時ごろ電車でJR綾瀬駅から茨城県のJR鹿島神宮駅へ向かったという。午後5時半ごろに鹿島神宮駅に到着した菊池さんはコンビニへ向かい、防犯カメラには何も買わずに店を出る姿が残っていた。
その後、タクシーに乗った菊池さん。午後6時過ぎに、広瀬容疑者の自宅近くのコンビニで下車した。
広瀬容疑者と合流した菊池さんは、広瀬容疑者の車で自宅アパートまで連れていかれたというが、その際、目隠しをされていたという。
自宅アパートへ着いたのち、菊池さんを再び外へ連れ出すと、自宅から離れた場所で降ろした広瀬容疑者。
菊池さんは再度、広瀬容疑者の自宅へ向かおうとしたものの場所がわからず、近所の住民に「記憶を頼りに来たんですが場所がわからなくなりました」と聞いていたという。
午後8時ごろ、この住民のもとを再度訪ね、「トラブルが解決しました。ありがとうございました」と話した菊池さん。
その3時間後の午後11時、広瀬容疑者の自宅から10km以上離れた場所で菊池さんが持っていた携帯電話の位置情報が途切れ、翌日には菊池さんが着ていたピンク色のコートが捨てられているのが見つかったのだ。
菊池さんが口にした「トラブル」とは、一体何だったのか。そして、なぜ広瀬容疑者の家に戻ろうとしたのだろうか。
実は当日、菊池さんと広瀬容疑者の間にはなんらかの金銭トラブルが生じていたとみられている。
