内容紹介
45歳を過ぎたあたりから増えてくる、人の名前や固有名詞をすぐに思い出せない「あれあれ症候群」。本書は脳の専門家が実践する1日1分脳活ノート術の本です。毎月1,000人の認知症患者さんたちと向き合ってきた専門医である著者の結論が、「手で文字を書く習慣が脳を活性化させて、高齢になっても機能が維持される」。何歳からでも脳の機能を活性化することができる、文字を書く重要性を説いたノート術の数々を紹介。
目次
Chapter1 手で文字を書くことがなぜ脳にいいのか?
Chapter2脳活ノートを書く基本ルール
Chapter3記憶力を活性化させる3つの脳活ノート術
Chapter4「書く習慣」が脳を蘇らせる!
内容(「BOOK」データベースより)
A4用紙1枚のアウトプットトレーニング。おすすめしたい5年連用日記の使い方。「思い出せなかったノート」で“あれあれ”激減。頭の中を整理する「どこでも持ち歩きノート」。書く習慣を定着させる4つのコツ、ほか。手で文字を書き続ければいくつになっても脳が活性化。毎月1000人の認知症患者さんを診てきた専門医の結論!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長谷川/嘉哉
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年病学会専門医。祖父が認知症であった経験から2000年に、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
「あれ、なんだったけ?」ということが増えてきたせいもあり、気になって購入。
本書ではTODOリストや思い出せなかったことをメモ書きすることの重要性や
箇条書きで1日数行でも日記をつけることがなぜ脳にとっていいのかが
著者が実践しているさまざまな方法とともに解説されている。同時に手で書くことと脳の働きの関係についても
いろいろ触れられていて、なるほどと思うことが多かった。
著者の真似をしてとりあえず小さいメモ帖をポケットに入れて、
頭のなかで考えていたことや、やらないといけないこと、気になったことなど
ささっとメモしている。そうすると確かに頭の中が整理されてくるような気分になるから不思議だ。