神山雄一郎(栃木61期)引退会見

2024年12月24日 21時02分04秒 | 未来予測研究会の掲示板

《競輪》競輪界の至宝・神山雄一郎が現役引退を表明

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左からJKA・木戸寛会長、神山雄一郎、日本競輪選手会・安田光義理事長
 

GⅠ優勝回数史上最多の16回のグランドスラマー・神山雄一郎(56・栃木)が24日、東京都港区のJKAで会見を開き「私、神山雄一郎は昨日(23日)の取手を最後に競輪選手を引退させていただく決意をしました」と現役引退を表明した。

引退のきっかけとなったのは6月函館GⅢ最終日の失格。「選手仲間に『神山さん、A級になっちゃう』って言われてどーすっぺって。そこからA級に落ちるまで半年あったのでどうしようと考えて、はっきりやめるって決めたのは本当に最近ですね」。引退を決意した現在は「競輪が大好き。やれることなら一生、上位で戦い続けたかったので、ついにこの日(引退)が来ちゃったか」という心境だという。

36年の選手生活で一番印象深いレースは特別競輪初制覇となった1993年、地元宇都宮で開催されたオールスター競輪決勝。「何が何でも特別競輪を優勝すると思っていて最初に優勝できたレースなので」と理由を語った。また、強くて魅力的な選手はたくさんいると前置きしながらも「同年代の吉岡稔真(引退)君のことは勝手にライバル視していた。吉岡君に認めてもらえるような選手になりたいって頑張って練習していた」と東西両横綱と呼ばれた吉岡氏への思いもはせ、号泣した。

「急にやめたのでまだ何も決まっていない。しばらくは休んで家族との時間を大事にしたい」と引退後の去就は明らかにしなかったが「自分のキャリアが何か後輩のためになるなら」と競輪界への関わりは今後も続きそうだ。
 
 

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