重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄

2019年02月27日 16時04分59秒 | 社会・文化・政治・経済
 
シモーヌ ヴェイユ  (著), Simone Weil (原著), 田辺 保 (翻訳)


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内容(「BOOK」データベースより)

「重力」に似たものから、どうして免れればよいのか。

―ただ「愚寵」によって、である。「恩寵は満たすものである。

だが、恩寵をむかえ入れる真空のあるところにしかはって行けない」「そのまえに、すべてをもぎ取られることが必要である。何かしら絶望的なことが生じなければならない」。

真空状態にまで、すべてをはぎ取られて神を待つ。苛烈な自己無化への志意に貫かれた独自の思索と、自らに妥協をゆるさぬ実践行為で知られる著者が、1940年から42年、大戦下に流浪の地マルセイユで書きとめた断想集。

死後、ノート(カイエ)の形で残されていた思索群を、G・ティボンが編集して世に問い、大反響を巻き起こしたヴェイユの処女作品集。

シモーヌ・ヴェイユ(1921年)

生年月日:1909年2月3日
出身地:パリ
死没:1943年8月24日 (34歳)
シモーヌ・ヴェイユは、フランスの哲学者である。
父はユダヤ系の医師で、数学者のアンドレ・ヴェイユは兄である。

ヴェイユは第二次世界大戦中に英国アシュフォード(ケント)でほぼ無名のまま客死した(享年34)。

戦後、残されたノートの一部が知人の編集で箴言集として出版されるとベストセラーになった。

その後もあちこちに残されていた膨大な原稿・手紙・ノート類を知人たちが編集・出版するにつれてその深い思索への評価は高まり、何カ国語にも翻訳されるようになった。遺稿は政治思想、歴史論、神学思想、労働哲学、人生論、詩、未完の戯曲、日記、手紙など多岐に渡る。

自分自身に、極限といってよい人間愛をやまなかったシモーヌ・ヴェイユの生き方、今なお心を深く打つものがある。
「苦痛と危険は、わたしの精神構造からいって不可欠のものです。(中略)地球上に広がった不幸は、わたしにとりつき、わたしの能力を無に帰せしめてしまうほどわたしを打ちのめしています。わたし自身が危険と苦しみの分け前をたっぷり背負わせないかぎり、わたしはその能力を回復し、こととりつかれた状態から解放されることはありません」
身近な他人の苦しみを自分の苦しみとして体験した「不幸」が、人間の根源的な「不幸」を築くと洞察させた。

1943年8月24日の夜、シモーヌ・ヴェイユは静かに息を引きとった。
検死官による死亡診断書は「栄養失調と肺結核による心筋層の衰弱から生じた心臓衰弱患者は精神錯乱をきたして食事を拒否、自ら生命を絶った。」と記された。

後半部分が波紋を起こし、イギリスの新聞2紙が「食物を絶って死ぬ、フランス人一女教師の異常な犠牲行為」との見出しでこの無名な元教師の死を報じた。
死後
ヴェイユが死んで4年後の1947年、友人の農民哲学者ギュスターブ・ティボン(フランス語版)は生前シモーヌから託された十数冊の雑記帳(カイエ)を編纂し、『重力と恩寵』と題して出版した。
無名の著者によるこの本は宗教・哲学分野としては異例のベストセラーとなりシモーヌ・ヴェイユ「発見」の先駆けとなった。


 




 

 
 

 


愛の妖精

2019年02月27日 15時52分45秒 | 医科・歯科・介護

ジョルジュ サンド (著), George Sand (原著), 宮崎 嶺雄 (翻訳)

 

商品の説明

 

内容(「BOOK」データベースより)

フランス中部の農村地帯ベリー州を背景に、野性の少女ファデットが恋にみちびかれて真の女へと変貌をとげてゆく。

ふたごの兄弟との愛の葛藤を配した心憎いばかりにこまやかな恋愛描写は、清新な自然描写とあいまって、これをサンド(1804‐1876)の田園小説のうちで屈指の秀作としている。

愛の妖精』(あいのようせい、フランス語La Petite Fadette)は、フランスの作家ジョルジュ・サンドが書いた小説1849年初版。原題は「小さなファデット」の意。

フランスの田園地方を舞台に、双子の兄弟と野性的な少女ファデットの成長と恋愛が、繊細な筆致でみずみずしく描かれる。

 

コッス村の農家の家に、美しい双子(一卵性双生児)の男の子が生まれる。

父親は誰からか「双子はお互いの愛情が強すぎて、離ればなれになると生きていけない」と聞いていて、それがちょっと心配だった。

 

双子はすくすく成長し、次第に性格の違いができてきた。弟ランドリーは陽気で快活で、兄のシルヴィネは優しいがちょっと内気だった。しかし仲は良く、いつも一緒だった。

 

生活が苦しくなったこともあり、双子のどちらかを奉公に出そうということになり、ランドリーが志願する。

シルヴィネには奉公は耐えられないだろうと思ったからだ。事実、離ればなれになることでシルヴィネは見るも哀れなくらい落胆していた。

 

村の子供たちに魔法使いとおそれられている老婆・ファデばあさんには、二人の孫がいた。姉・ファデットは小柄で、痩せていて、色は黒くておしゃべりで、からかい好きで、子供たちに敬遠されていた。

もちろん双子も苦手だった。あだなは「こおろぎ」。弟は「ばった」と呼ばれていた。

 

シルヴィネは、ランドリーが奉公先の娘や新しくできた友達と遊んでいると思うと、どうしようもない疎外感におそわれた。そんなある日、シルヴィネが行方不明になった。ランドリーは兄が命を絶とうとしているのではないかと、慌てて探しに行くが見つからない。絶望に目の前が真っ暗になりかけた時、ファデットが現れ、シルヴィネの居場所を教えてくれた。シルヴィネは無事見つかった。

 

ランドリーはそれまでファデットとろくに話したことがなかったが、事件以降、話す機会も増え、ファデットが物知りで、踊りが上手で、また根は優しくて気だてのよい娘だということに気付く。ランドリーはファデットに惹かれていく。ファデットもまたランドリーと付き合ううちに、身だしなみに気を遣ったり優しい気持ちを素直に表したりするようになる。それまでファデットは自分は醜いと思い、周りもそう思っていたのだが、見違えるように変わっていく。

 

二人の仲が深まってきたことを知ってシルヴィネはいてもたってもいられなくなる。父親も世間体を気にして反対する。ランドリーは理解してもらおうと懸命だが、シルヴィネが泣き出し、見かねたファデットは自分が村を出て行くと言い出す。

 

 



自分自身を楽しむこと

2019年02月27日 15時49分22秒 | 医科・歯科・介護

「人生の師」をもつことは、<生き方の規範>をもつことであり、師弟ともに、人類の幸福と平和の理想を生き姿ほど、すばらしい世界はない。

自分が正しいと信じるままに、強く生き抜くことが大切。
「幸福の道」を真っすぐ歩んでいく。
「幸福」とは「満足」と言えようか。
自分自身を楽しむこと。
自分自身に満足すること。
「ああ、私は、この生き方でよかったのだ」と自分自身に、心から言いきれる喜びにこそ、確かな幸福があるといえるだろう。


渡辺明5期ぶり王将に復位

2019年02月27日 15時31分51秒 | 社会・文化・政治・経済

渡辺明棋王が久保利明王将を破りストレートでタイトル奪取 王将戦七番勝負第4局

更新:2019年02月25日
久保利明王将に渡辺明棋王が挑戦する第68期王将戦七番勝負の第4局が、2月24・25日(日・月)に沖縄県那覇市「琉球新報本社ビル」で行われ、渡辺棋王が久保王将を96手で破り、ストレートの4連勝で王将戦を制しました。


将棋ウェーブログ

渡辺明二冠、最年長タイトル保持者になる

渡辺二冠はこの2018年度、JT杯優勝、A級復帰、朝日杯準優勝に続いて、王将奪取。

防衛する立場の第44期棋王戦五番勝負も、挑戦者の広瀬章人竜王を相手に、すでに2連勝でカド番に追い込んでいます。

とはいえ、今をときめく広瀬竜王ですから、ここから怒涛の大逆転を食らう可能性も無きにしもあらず。

ですが、仮にそうなったとしても、王将に復位したことで、20歳で竜王を獲得して以来のタイトル保持記録が途切れる可能性がなくなりました。

また、久保王将が無冠の九段となったことで、タイトル保持者から40代以上の棋士がいなくなり、渡辺二冠(34歳)がタイトル保持者の最年長棋士となっています。


児童書 むこう岸

2019年02月27日 15時04分45秒 | 医科・歯科・介護
 
 安田 夏菜 (著)

子どもに伝えたいメッセージは、
「状況は変わるから、おじいさんやおばあさんになるまで生きていてほしい」

朝日を浴びて「これから一日が始める」と思えるような作品を書いていきたいです。

商品の説明

内容紹介

【対象:小学校高学年以上】
児童文学作家、ひこ・田中氏がイッキ読み! 「『貧乏なのはそいつの責任』なんて蹴っ飛ばし、権利を守るため、地道に情報を集める二人。うん。痛快だ。」

小さなころから、勉強だけは得意だった山之内和真は、必死の受験勉強の末、有名進学校である「蒼洋中学」に合格するが、トップレベルの生徒たちとの埋めようもない能力の差を見せつけられ、中三になって公立中学への転校を余儀なくされた。
ちっちゃいころからタフな女の子だった佐野樹希は、小五のとき、パパを事故で亡くした。残された母のお腹には新しい命が宿っていた。いまは母と妹と三人、生活保護を受けて暮らしている。
ふとしたきっかけで顔を出すようになった『カフェ・居場所』で互いの生活環境を知る二人。

和真は「生活レベルが低い人たちが苦手だ」と樹希に苦手意識を持ち、樹希は「恵まれた家で育ってきたくせに」と、和真が見せる甘さを許せない。
中学生の前に立ちはだかる「貧困」というリアルに、彼ら自身が解決のために動けることはないのだろうか。
講談社児童文学新人賞出身作家が、中三の少年と少女とともに、手探りで探し当てた一筋の光。

それは、生易しくはないけれど、たしかな手応えをもっていた――。

内容(「BOOK」データベースより)

貧しさは、あきらめる理由になんてならない。有名進学校の授業についていけず、公立中学に転校した少年。

父を事故で亡くし、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らす少女。

少年は「生活レベルが低い人」と少女に苦手意識を持ち、少女は「恵まれた家で育ってきたくせに」と少年の甘えを許せない。

そんな反目する二人が直面する、「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理。

中三の少女と少年は、いかにして「貧困」に立ち向かうのか。

著者について

安田 夏菜
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選した『あしたも、さんかく 毎日が落語日和』でデビュー。

第5回上方落語台本募集で入賞した創作落語が、天満天神繁昌亭にて口演される。
ほかの著書に、『ケロニャンヌ』『レイさんといた夏』『おしごとのおはなし お笑い芸人 なんでやねーん!』(以上、講談社)、『あの日とおなじ空』(文研出版)がある。日本児童文学者協会会員。「季節風」「こてまり」同人。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安田/夏菜
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。

『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選(出版にあたり『あしたも、さんかく毎日が落語日和』と改題)。第5回上方落語台本募集で入賞した創作落語が天満天神繁昌亭にて口演される。

日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

いじめ対応「教師懲戒」賛否

2019年02月27日 14時57分56秒 | 社会・文化・政治・経済

いじめを放置した教師が罰せられる法案に誰が反対しているのか?
教師に求められるのは、教育に対する情熱・使命感と子供に対する愛情です。

いじめに対し見て見ぬふりをするなど職務放棄といわざるを得ません。今回の無料メルマガ『いじめから子どもを守ろう!ネットワーク』では、「いじめ防止対策推進法」の改正動向を紹介、なぜいじめを放置する教師を懲戒対象とすべきなのかについて力説しています。
今こそ「いじめ防止法に教師への処罰規定を」

昨年の12月、サポーターの方から地元の下野新聞の論説をご紹介いただきました。

「いじめ防止法改正 信頼関係構築に努力必要」というタイトルで、超党派の国会議員による勉強会が、いじめ防止対策推進法の改正に向けた素案をまとめたというものでした。その素案には、

教員がいじめの疑いを把握しながら放置するのを禁じ、これに反した対応をした場合は懲戒処分の対象にする
と示されているというものです。さらに本論説では、

学校・教委の側に被害者側に寄り添う姿勢が全くうかがえず、対立があらわになる例はほかにも多々ある。防止法の趣旨を根付かせていくには、改正以前に教育現場の意識改革が必要だろう。
と締めくくられております。私たちが皆様と共に、長年に渡って訴えてきた「いじめを隠蔽、放置、加担、あるいは主導する教師は懲戒することを盛り込むことが必要だ」という主張が実現する日が間近に迫ってきていることが感じられます。

子供たちを守るためには、国として絶対に宣言しなくてはならないことです。

全国100万人を超える教師の中で、いじめを隠蔽したりするような教師はほんの一握りです。

しかし、その一握りの心無い教師を担任に持つ子供たちにとっては、それはつらい現実です。

その一握りの教師をかばうために、教育界には「教師を罰するのは反対だ」との声が根強くありました。

この壁を破らなければなりません。
法制化すると短絡的に「いじめがなくなる」というわけではありませんが、いじめは放置してもかまわないと考えている教師たちに、「いじめには、きちんと対応しなければいけない」という意識変革を促すための第一歩です。
昨年末にお会いしたヤンキー先生こと義家弘介前文科副大臣からも「来年はやりますからね」という力強いお言葉をいただきました。

文部科学省自体の「いじめ」に対しての取り組みが積極的な方向に転換し、「いじめ防止対策推進法」に「教師の懲戒」を盛り込むことが議論されている今こそ、保護者の声を、文科省、議員の皆様に届けてまいりたいと存じます。

どうか、お知り合いの中に文科省、議員の皆様がいらっしゃる方や、あるいは、法改正に影響力をお持ちの方とご縁があります方でご賛同いただけるようでしたら、お声がけをお願いしたいと存じます。
冬休みが終わり、学年末に向けての毎日がはじまります。先生方の異動もこの学期中に検討されますし、4月からのクラス編成も検討される季節です。

ですから、いじめやその他の問題も、保護者としては早期に決着する必要があります。

なにか気になることがありましたらご遠慮無くご相談いただければ幸いです。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク


虚偽広告などの医薬品売り上げ4.5%を製薬企業から没収

2019年02月27日 14時51分28秒 | 医科・歯科・介護

厚労省方針

毎日新聞 2019/02/27

 厚生労働省は、虚偽・誇大広告など不当な方法で医薬品の販売を拡大した製薬企業に課徴金を支払わせる新たな制度について、没収する額を売り上げの4.5%とする方針を決めた。

従来の罰金よりも支払う額が跳ね上がる可能性があり、再発防止の効果が期待できる。通常国会に提出する医薬品医療機器法(薬機法)の改正案に盛り込む。2021年夏までの施行を目指す。

 医師が処方する医療用医薬品の中には1兆円以上も売り上げるヒット商品がある一方、違反した場合には刑事罰として200万~1億円の罰金があるだけで、抑止効果が乏しいとされていた。

厚労省は13年に発覚した製薬大手ノバルティスファーマの降圧剤「バルサルタン」(商品名ディオバン)のデータ改ざん事件を機に、違法行為で得た利得を徴収する課徴金制度創設を検討。

昨年11月の有識者会議で制度創設を提案し、了承されていた。

 当初、一般の商品の不当表示を規制する改正景品表示法と同様に売り上げの3%を検討していた。

これに対し、検討段階で「3%では少ない」「製薬企業は一般企業よりも収益率が高い」などの意見が出たため、製薬企業の営業利益率の中央値に相当する4.5%まで引き上げた。課徴金制度が導入されれば、数百億円単位に上る課徴金を支払うケースが出る可能性もある。

 課徴金の納付命令を出せるのは厚労省と都道府県で、業務命令などの行政処分で十分な抑止効果が得られていると判断した場合は命令を出さない規定も設ける。さらに一定の売り上げに達しない場合は、違反があっても納付命令の対象外とすることも検討している。【阿部亮介】

 


菅官房長官「あなたに答える必要ない」

2019年02月27日 14時22分01秒 | 社会・文化・政治・経済

=東京新聞記者の質問に

2/26(火) 19:04配信 時事通信

菅義偉官房長官は26日の記者会見で、事実に基づかない質問を繰り返しているとして首相官邸が対応を求めている東京新聞記者の質問に対し、「あなたに答える必要はない」と回答を拒んだ。

首相官邸は「事実に基づかない質問は厳に慎むようお願いする」などと再三、東京新聞に対応を申し入れている。同記者のこの日の質問は「会見は国民の知る権利に応えるためにあると思うが、何のための場だと思うか」との内容だった。

 この直前に同記者は、他のメディアにも対応を求めたことがあるかと尋ねた。菅氏はそれに直接答えず、「この場所は質問を受ける場であり、意見を申し入れる場ではない。『会見の場で長官に意見を述べるのは当社の方針ではない』と東京新聞から(官邸側に)回答がある」と指摘した。 

【関連記事】

東京新聞反論に違和感=菅官房長官


菅義偉官房長官は20日の記者会見で、東京新聞記者が事実に反する質問を繰り返したとして、首相官邸が内閣記者会に対応を申し入れたことをめぐり、同新聞が掲載した反論記事について、「(官邸側と同新聞側との間の)いくつかの重要なやりとりが掲載されていないなど、個人的に違和感を覚えるところもあるが、内容の詳細についていちいちコメントすることは控えたい」と述べた。(2019/02/20-17:26)時事通信



『鍋-1グランプリ』優勝!

2019年02月27日 13時51分27秒 | 医科・歯科・介護

あんこうの宿 まるみつ旅館

あんこうの宿 まるみつ旅館:まるみつ外観  

『鍋-1グランプリ』優勝!!京都府笠置町で開催された『第8回 全国ご当地鍋フェスタ 鍋-1グランプリ』にて全34店舗の中から優勝を獲得いたしました。

日本一の゛あんこうどぶ汁゛をご堪能ください。

あんこうの宿 まるみつ旅館:『第8回 鍋-1グランプリ』 優勝獲得!!

『第8回 鍋-1グランプリ』 優勝獲得!!

  あんこうの宿 まるみつ旅館:大名刺身盛

大名刺身盛


 


北茨城市のアンコウ鍋 

とても豪勢な料理と普段と違うくつろぎの空間。本当に良かったです。温泉にも様々な工夫がありもう少し滞在したいと思える。
今度はアンコウ鍋でなくお魚料理を目当てに訪問したい。

憧れのアンコウ鍋を食べたくてこちらを探しだしました。
まず最初に出されたお刺身の盛り合わせが本当にスゴかったです!そこで最初にノックアウトされました。
これで一人前?!と疑う量で、しかも鮮度抜群!臭みのあるものは一つもなく、全て美味しかったです。
そしてお楽しみのアンコウのドブ汁!あん肝をこれでもかという程入れて完成したあの汁は、絶品としかいいようがありませんでした。
今回三歳の子供を連れて行ったのですが、子供にもステキなプレゼントもあり、ご飯も巨大なエビフライを出していただき、大満足でした!
宿泊した次の日が雪のため、ゆっくり出来なかったのが残念です。
また是非泊まりに行きたいです。

あんこうを食べに行こう、あんこうなら五浦と昔の記憶をたどり予約しました。
そして夕食大名刺身盛でビックリ、きれいな盛り付け種類もいっぱい、そしてお塩でもとの説明、本当においしい。
あんこうのどぶ汁が出てきました
。これがまたとても美味しく体が温まります。
そして朝食、まずはタイのおかしら付きの焼き物、熱い石を入れる鍋びっくりの内容でした。料理の後ろで板前さんがどうだいと笑っているようで楽しい、美味しい、大満足の食事でした。
そして気づいたのが部屋の入口の・・・様 ゆっくりおくつろぎくださいの案内メッセージ。
食事を終えたらおやすみなさい、朝はおはようございますと変わっていました。
なんときめの細かいおもてなし、ゆっくり休めたお宿でした。
ありがとうございます。

音楽の癒しのちから

2019年02月27日 13時18分26秒 | 社会・文化・政治・経済

カナダの作曲家マリー・シェーファーが提唱した「サウンドスケープ」という言葉があります。

これは音を意味する「サウンド (sound)」と眺めを意味する「スケープ (scape)」を合わせた言葉で、 日本では「音の風景」などと呼ばれています。

鳥のさえずり、川のせせらぎ、といった自然界から生まれる音から、 都市のざわめきといった私たち人間の活動が生み出す音までを含めて、 日常で耳にする音は全てサウンドスケープの概念でとらえることができます。

静かな雨音や、海辺の波の音、秋の虫の音に癒されたことはありませんか?

太古から私たち人類は、このようなサウンドスケープに知らず知らずのうちに癒されてきたのではないでしょうか。

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日野原重明さん 特別講演
2011年7月21日読売新聞
イベント・フォーラム
音楽には癒しの力がある
治りにくい病気としては、認知症はなかなか治りにくいと言われています。

 

 認知症という病気は、物忘れがひどくなります。

「あなたのお名前は?」と聞いても、名前が言えない。

「ご主人の名前は?」と聞いても、言えないし書けない。

こういう極度の物忘れをするのが認知症です。

 

 認知できない患者を、厚生労働省は「認知症」という病名にしました。

夜、よく眠れないのは不眠症といいます。

不眠症の患者は睡眠病といいません。

それなのに、認知できない人を認知症というのはちょっと名前の付け方がおかしいのではないかと思います。

 

 外国では、認知症の病気を研究した人の名前をつけて、「アルツハイマー病」といっています。

 

 アルツハイマー病に効く薬がだんだん開発されてきました。

これらも使い方によっては効果があるとは思いますが、私はアルツハイマー病には音楽療法が効果的だと思っています。

私は日本音楽療法学会の理事長をしているのですが、音楽を認知症の人に聞かせます。

例えば「故郷(ふるさと)」というだれでもよく知っている唱歌があります。

「うさぎ追いしかの山、こぶなつりし」と歌うと、自分の名前も言えない、自分の名前も書けない人でも、メロディーが聞こえてくると、そのうちに言葉が浮かんでくることがあります。

 

 子供の病気に「自閉症」というのがあります。

自閉症の患者にも音楽療法士が一緒になって歌ったり楽器を演奏したりすると、内にこもっていた心がだんだん解けてきて、話をするようになったりすることもあります。

「どうしてつらいか」ということを音楽療法士と話をするようになれば、音楽療法士はそれをお医者さんや学校の先生や両親に伝えて、どうすればよいかという対策を考えることができます。

自閉症には今のところいい薬はないのですが、音楽療法は非常にいいと思います。

歌うことによって脳が活性化されるのでしょう。

音楽には癒しの力があるのです。

 

 私は医者ですが、ピアノを弾いたり合唱を指揮したりすることがとても好きです。

したがって、医療と音楽を結びつけて、音楽が病気に効果があるということを実証するために、いろいろと症例を集めているところです。


 

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

音楽によって励まされ癒されてきたみずからの心の軌跡をふりかえりながら、現代の医療技術をも超える音楽の癒しのわざ=「音楽療法」の可能性をさぐる…現代の名医がつづる、珠玉のエッセイ。

内容(「MARC」データベースより)

苦しみに直面した人間の心を癒すのは、科学の粋をつくした医療や巧みな言葉によるのではなく、まさに音楽である。みずからの心の軌跡をふりかえりながら、音楽の癒しのわざ、音楽療法の可能性を探るエッセイ。

 

 
 
 
 

リーダーを目指す人の心得

2019年02月27日 12時58分33秒 | 社会・文化・政治・経済

 「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況は改善しているはずだ」

商品の説明

内容紹介

全米で「最強のビジネス書」と話題騒然のベストセラー、日本版刊行! 
ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた米国史上屈指のリーダーが、組織内で昇進するための正攻法、人の心をつかむルールを余すところなく語る。
リーダーのみならず、組織に身を置くすべてのビジネスパーソンに役立つ1冊。 

《コリン・パウエルのルール(自戒13カ条)》
「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」(ルールその1)――「仕事の黄金律」として世界中で熱狂的な支持を受ける「13のルール」。本書では初めて、パウエル自身が体験したエピソードを添えて語られる! 

《各界のキーパーソンが推薦》
いかなる苦境に立っても冷徹なパウエルを鮮やかに思い出す。「まず怒れ、その上で怒りを乗り越えろ」と自分に言い聞かせていたことを知ってこの人がますます好きになった。
手嶋龍一(外交ジャーナリスト、作家)

仕事のルールに詳しい解説とエピソードがついており、読者は氏のキャリアを追体験しながら、リーダーに必要な心構えをきちんと学べる。上司がどんな人間を重用するかもよくわかる。 
土井英司(ビジネスブックマラソン編集長)

現場感覚、大局観、判断力。リーダーの資質を備えたひとつの理想像がここにある。
野中郁次郎(一橋大学名誉教授、『失敗の本質』共著者)

これぞ、偉大な管理職。楽観的で諦めず、逃げず、成果を挙げるための「13のルール」は必読。部下を信じてベストを尽くせ! 
やまもといちろう(ブロガー、イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役)

リーダーとして判断・決断・言動をするときに、常に「13のルール」と向き合い自戒の軸としてきた。次世代を担う若手ビジネスマンにもぜひ読んでほしい1冊。
米田幸正(エステー株式会社社長)

内容(「BOOK」データベースより)

サラリーマンが組織内で昇進するための正攻法を説いた最強のビジネス書。ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた伝説の男が教える「13のルール」。

著者について

コリン・パウエル
1937年、ニューヨーク市に生まれる。米国陸軍を四つ星将軍で退役。軍関係および民間で数々の勲章を授与されている。4つの政権で政府の要職を歴任し、2001年から2005年まで国務長官を務めた。バージニア州在住。

井口耕二 
翻訳家。1959年生まれ。東京大学工学部卒業、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。訳書にアイザックソン『スティーブ・ジョブズ』、ガロ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』、パリサー『閉じこもるインターネット』など多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

パウエル,コリン
1937年、ニューヨーク市生まれ。黒人としてはじめて、米国陸軍で四つ星の大将まで上りつめる。米国4軍のトップである統合参謀本部議長に史上最年少で就任する、2001年から2005年までは国務長官を務めるなど、4つの政権で政府の要職を歴任した。バージニア州在住 

コルツ,トニー
トム・クランシーと共著でフレッド・フランクス将軍、チャック・ホーナー将軍、カール・スタイナー将軍、アンソニー・ジニ将軍の回顧録を著す。ニューヨーク市在住 

井口/耕二
翻訳家。1959年生まれ。東京大学工学部卒業、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 


 

 

 

 

多忙な家人

2019年02月27日 12時33分40秒 | 日記・断片

居間の本棚の側面に、他人専用の暦が貼ってある。
1か月の空欄はほんのわずか。
「忙しい、忙しい」と携帯電話で知人、友人に愚痴?を言うが、自分で忙しくしているのである。
一日中、家に居ることはまずない。
水曜日、土曜日、日曜日以外はパートの仕事。
火曜日と金曜日は早朝(6時から~8時)、夕刻(17時~19時)もパートの清掃へ。
カラオケとライブ、コンサート。
明治座へ行ったり、ホテルでのディナーショーへも。
後援会へ入っているのは、<浜博也> <加門亮> <半田浩二>の3人。
そのような演歌歌手(ムード歌謡)を大概の人は知らないだろう。
それぞれの後援会長とマネジャーと連絡したりしている。
他には、姪の娘二人の運動会、文化祭、バレエの発表会などにも。
孫が居ないので、孫のような存在なのだろう。
上野水上音楽堂での演歌まつり、春・夏年2回。
東京大衆歌謡音楽団は、友の会メンバーとしてライブへ月に1、2回。
地元では元ママさんバレーのメンバとの交流(生け花とお茶会)
グループで若いころは、韓国、香港、シンガポールへも旅行に。

国内は北海道から沖縄まで行っている。
メンバーは幸い誰も亡くなっていない。
元気だからかいろいろと発散できるのか、生きがいが多いから元気なのか・・・


政治家に全てお任せの風潮

2019年02月27日 12時04分59秒 | 沼田利根の言いたい放題

「無関心が危機を招く」
政治に無関心な人々。
投票率の低迷は信じがたいことだが、厳然とした事実。
政治家に全てお任せの風潮。
諦めの反映なのだろう。
政権交代に対する失望感も否定できない。
「何も変わらない」と思っているが、憲法は安部晋三首相が望み意図する方向へ変わっていくかもしれない。
「国民の関心は権力側にとって都合」との指摘も肯ける。


<生きが見つからない>

2019年02月27日 11時50分43秒 | 社会・文化・政治・経済

色々な悩みがあるものだ。

<生きが見つからない>との悩みも。
66歳・主婦の相談毎日新聞「人生相談」

回答は、劇作家・女優の渡辺えりさん
生きがいをどんなものに感じるかは、人それぞれ、その人の生きがいを他人が決めることはできないと思っています。
しかし、会社の仕事が生がいだった方は退職したら困惑し、子育てに生きがいを感じた方は子どもが成人したら茫然となるのも当然かもしれません。
生きがいを探すのも生きがいの一つかもしれません。
ボランティアをなさるのもお勧めです。国外にでるでるのも。

規制された人々への支援はいかがですか。
身を危険にさらして自費で活動するジャーナリストがたくさおられます。
その方たちの話を聞き支援するのも生きがいになります。

また、渡辺さんは、小説家や脚本家を目指す人たちの講座・東京作家大学や日本劇作家協会が企画する劇作家になるための講座などを紹介している。