志村けんは職人である。しかも常識というかバランス感覚も十分にある。だからこそバランスの崩し方(笑いの起こし方)も分かるのだろうと思う。
志村けんを尊敬している。これくらい自分の仕事に惚れ込み、こだわり、熱中してみたい。仕事が楽しくてたまらないはずである。志村けん氏は、仕事が道楽化できている数少ない方である。
時間に遅れない、あいさつをする、努力し続ける・・・当たり前だけど難しいこと、やれば幸せになれることを志村氏は実践できていると思う。
個人的な願いだが、この人が映画で悪役をやったら恐いだろうなあと思う。
どんな映画でもそうだが、悪役が存在感のある映画は、必ずいい映画になる。志村氏が悪役をする映画なら、ぜひみたい。