前回の続きである。
清掃の時間に子どもをほめる場合、ほめる種をまくための手だてが必要である。
清掃をする意欲が低い子や清掃の経験があまりない子の場合には、教師が子どもと一緒に掃除をしながら、指示やお願いをするのである。できたら、普段掃除をしないような汚れている場所の方が、達成感を味わわせ易い。
例えば、窓のレールを一緒に掃除をする場合、教師は窓を取り外して、大きいゴミを掃き出す。
次に、雑巾でレールの中を拭く。この時に、教師が「先生はレールの左側をきれいにするから、○○ちゃんは右側を拭いてね。」という。教師のまねをしながら子どもは拭いていく。普段掃除をしていないところほどきれいになる。
清掃が終わるときに、次のように言う。
「○○ちゃんががんばったから、こんなにきれいになったよ。こんなにきれいになると先生も気持ちがいいなあ。」
ほめられた子は、きっとステキな笑顔を見せてくれる。
掃除をしていてほめることのできない子はいないと思う。必要なのは、ほめるための種まきである。
清掃の時間に子どもをほめる場合、ほめる種をまくための手だてが必要である。
清掃をする意欲が低い子や清掃の経験があまりない子の場合には、教師が子どもと一緒に掃除をしながら、指示やお願いをするのである。できたら、普段掃除をしないような汚れている場所の方が、達成感を味わわせ易い。
例えば、窓のレールを一緒に掃除をする場合、教師は窓を取り外して、大きいゴミを掃き出す。
次に、雑巾でレールの中を拭く。この時に、教師が「先生はレールの左側をきれいにするから、○○ちゃんは右側を拭いてね。」という。教師のまねをしながら子どもは拭いていく。普段掃除をしていないところほどきれいになる。
清掃が終わるときに、次のように言う。
「○○ちゃんががんばったから、こんなにきれいになったよ。こんなにきれいになると先生も気持ちがいいなあ。」
ほめられた子は、きっとステキな笑顔を見せてくれる。
掃除をしていてほめることのできない子はいないと思う。必要なのは、ほめるための種まきである。