仕事の道楽化

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体育授業を成立させるための行動のきまり「その2 移動は静かに整然と」

2010年03月17日 | 体育
体育の授業開きでこそ指導したいのが「移動の仕方」である。
校舎内の移動は静かにさせる。特に体育館へ移動する際は、並んで静かに移動させる。

 理由は、「周りに迷惑をかけないように行動しよう」とする意識を持たせるためである。
 体育館までばらばらに移動して、しかも喋ったりふざけたりして移動している子ども達が20~30人もいるとかなり騒々しくなってしまう。

 静かに移動するという行動ができない児童は、自分の心と体のコントロールができない児童であるといえる。

 静かに並んで移動するという行動すらできないようでは、学級に規律があるとは言えない。学級崩壊が始まるのもこのような規律の乱れから始まる。

 とはいえ、最初からできない児童もいる。うっかり喋ったりふざけたりする児童もいる。

 そう言うときは、静かに次のように言えばよい。
「話し声が聞こえました。教室からやり直します。」
 できるようになるまで、繰り返せばよい。妥協は禁物である。

 静かに移動できるクラスは、自分の心と体をコントロールできる子供が多いクラスであるといえる。

コメント (1)
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