仕事の道楽化

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結果論で言うのは無責任

2013年09月04日 | 人生観

 今日は、台風17号のため、臨時休校になった。残念だが安全確保のためには仕方がない。

 午前9時頃には、青空が広がった。素晴らしい青空である。あまりの美しさに、写真を何枚も撮った。

Img_0859

 こんなに晴れているなら、授業もできたはず・・・。

 と言う主張は、気持ちは分かるが同意はしない。

 なぜなら、

「本日は休校」

という判断は、多くの人を考えての判断であるからだ。


 子どもの安全確保を考えた場合、最悪の場合を想定して休校を決めたはずである。


 登校できるか?もし、登校時刻を送らせても登校できるか?その他、全ての保護者のことを考えて決めている。


 こういうとき、管理職や教育委員会の当事者は悩む。きっと前夜は眠れないはずである。その上での判断を尊重したい。





 以前、運動会の全体練習が雨で延期になったことがあった。当日朝まで土砂降りだったからである。運動場も水がたまっている。

 午前9時頃になったら、晴れてきた。

 そこで、ある教員が言った。
「全体練習もできたのにねえ。」


 自分は体育主任ではなかったが、腹が立った。


「それは結果論でしょう。3時間前は、誰もそうは思えなかったでしょ。」

と思わずいってしまった。



 体育主任も考えに考えた上で決断したはずである。


それを結果論で、「できたのにねえ」はないだろう。

 
 そういうことを思い出して、今回の臨時休校も決断するまでには、悩んだことと思った。


 結果論だけで言うのは無責任な人であると考えている。

コメント
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