精一杯頑張っている姿を見ると、それだけで感動する。
運動会の練習が始まっている本校6年生の子ども達は、見ている人を感動させる姿を見せてくれている。
例えば、次の姿である。
○ 入場行進で、手をきれいに振り、足を高く上げて元気よく行進する姿。
○ 校長先生をはじめ、前に立つ先生方の話を真剣に聞く姿。
○ 児童代表「○○くん(さん)」のアナウンスに対し、「ハイッ」という運動場に響き渡る声で返事をする姿。
○ 代表として、前に立つ時、かけ足で向かう姿。
○ 最上級生として、下級生に、「次は○○だよ。ここに並んでね。」と、分かりやすく指示する姿。
上のような行動の1つ1つのは、当たり前のことかもしれない。しかし、そのどれも真剣に一生懸命にする姿は、とてもカッコイイ。
見ていて涙が出る位に取り組んでいる。
こんな子ども達と過ごせる自分は幸せである。
なぜ、このような子ども達に育っているのか?
それは、1つは、家庭や地域の教育力が高いからである。
もう1つは、5年生までの指導の積み重ねが生きているからである。また、昨年度の6年生が、理想とする姿を見せてくれたからである。
おそらく、来年度の6年生も素晴らしい姿を見せてくれるだろう。
今、本校では、素晴らしい「校風」が作られている。