いい学級経営ができる人は、いい学級の状態をイメージできる人である。そのイメージが実際に現実化するように、近づくように、多くのしかけをする。また、近づいてきたら子供達をほめる。
いい学級経営をしている人を見ると、いずれも「ほめ上手」である。自分の担任する子供達をほめるのはもちろんであるが、まわりの学級の子供達もほめる。また、まわりの学級担任もほめる。
よく考えてみると、ほめることができるというのは、イメージを持っているからこそできるのである。ほめることによって、自分のイメージがよりいっそう具体的になるのだろう。
ほめる行動を続けるだけでも、学級のよいイメージがきっと持てるようになる。
自分もほめる視点をたくさん持って、ほめる言動を1割でもいいから増やしたい。