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水泳の授業で児童に満足感を味わわせる心構え1

2014年07月04日 | 保健体育

 体育では、運動量の確保が重要である。いくら楽しいゲームや遊び、練習を企画しても、児童が十分運動していなければ、満足感を得にくい。

 水泳の授業では、どれだけ運動させているだろうか。多くの授業では、泳ぐ量が少ないと思う。もちろん、泳がせればよいというものではない。しかし、多くの授業で、泳ぐ距離が少ないと感じる。


 これは泳いでいないなあとわかる授業の特徴は、これである。


 「プールの外で準備運動をしている」

 間違いなく、泳ぎ始めるのはチャイムが鳴ってから5分以上たってからである。下手をすると、10~15分くらいたってから泳ぎ始めることになる。

 これではうまくなるはずがない。運動量が少ないので、満足感は得にくい。


 水泳では、準備運動(ストレッチ)は、プールサイドで行えばよい。

 本時の運動につながる運動は、プールには行って行えばよいのだ。


 プールサイド、または、プールで準備運動を始める。

 これだけでも運動量を確保しようとしている担任の姿勢が見える。

・・・と書いたが、尊敬する先輩教師達は、みな運動量の確保を意識していた。水泳の授業でも、プールに入らせるのは早かった。
 

コメント
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